韓国ドラマ「結婚しよう」。
2005年放送のドラマ。
もう10年近く前のドラマです。
ごくフツーに大学を卒業し、結婚と将来をまじめに考えるナヨンを通して、結婚適齢期を迎えた女たちの悩み、そして家庭における女性の役割がどれほど大切かを教えてくれるドラマ。
現代の「良妻賢母」とはいったい何なのか、しっかりと自分を持つ女性とは何かを伝え、一昔前、将来の夢の欄に「良妻賢母」と書いていた韓国女性の再来を夢見るというようなコンセプトだったようです。
結婚しての家族構成、それぞれの親とのかかわり、日常に起こるどこにでもありそうなささやかなエピソード。
そんなことがドタバタとしながら綴られたドラマでした。
ナヨン役のカン・ソヨンさんは、映画「王の男」で見せた奔放なチャンノクス(朝鮮9代王燕山君の側室)と全く違うキュートで可愛い女性でした。
「トンイ」でチャンヒビンを演じたナヨンの後輩ウンソン役のイ・ソヨンさんと、敵対していたトンイの兄のような存在のチャ・チョンス役のペ・スピンさんが、ラブラブの夫婦役というのも面白かったです。
パク・シフさんの2本目のドラマということで見たのですが、専業主夫役がなかなかよかったです。