Diagonal ダイアゴナル。
“対角線の”、“斜めの”、“斜線の”という意味。
今踊られているワルツは、このダイアゴナル・ワルツが発展したものだそうです。
ナチュラルターンと、リバースターンは、前半と後半で、135度ずつ回転して踊られますが、
以前のワルツは、6歩で1回転(360度)、男性がLODに面して始め、LODに面して終わるという踊り方だったそうです。
この概念を変えて、
ナチュラルターンを壁斜めに面して始め、中央斜めに終わるようにし、
リバースターンを中央斜めに始めて、壁斜めに終わるようにした踊り方が現れたのは、 1927年。
“斜め”の方向性を使ったことから、「ダイアゴナル・ワルツ」と呼ばれ、
革命的な踊り方だったそうです。
サントス・カサニ先生のダンスのレッスン。
以前の360度回転のワルツが見られます。
難しそうですが、面白そうです。