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カテゴリ:韓流ドラマ・映画
韓国映画「デイジー」。 2006年公開。 オランダ、アムステルダム。 個展を開く準備をしながら、広場で人物画を描いているヘヨン(チョン・ジヒョン)は、 ある日、デイジーの花を描きに郊外に行って、丸太橋から落ちてしまい、大事な画材を川に流してしまいます。 ところが、数日後、同じ場所に行ってみると、橋はきちんと修繕されていて、そして流されたはずの画材も置いてあしました。 そして、その日以来、ヘヨンのアトリエに毎朝決まった時間にデイジーの花が送り届けられるようになりました。 ヘヨンは、その送り主に是非会いたいと思うようになるのです。 そんなある日、デイジーの花を持った男性チョンウ(イ・ソンジェ)が、絵を描いてほしいと頼んできます。 そして、毎日、訪れてくるようになったチョンウを、ヘヨンは、「デイジーの男性」かと思い始めます。 そして、ある朝、デイジーが送り届けられた合図にヘヨンがドアを開けると、そこにはチョンウの姿が。 ヘヨンは、チョンウをデイジーの送り主だと思ってしまいます。 ヘヨンに惹かれていたチョンウは、否定も肯定もせず…そして2人は恋人に。 実は、チョンウは、インターポールの刑事でした。 ヘヨンに絵を描いてもらいながら、広場で張り込みをしていたのです。 しかし、丸太橋を直して、流れた画材を取り戻し、そして毎朝デイジーを送りながら、ずっとヘヨンを見守ってきた男性はほかにいたのです。 パクウィ(チョン・ヘソン)でした。 しかし、彼は、ヘソンの前に名乗り出ることもできず、チョンウと惹かれあっていくのを、見ていることしかできなかったのです。 なぜなら、彼は、黒いチューリップが届くと殺人を行わなければならない殺し屋だったのです。 …そして、ある日、パクウィのもとに届けられたのは、黒いチューリップと、チョンウの写真でした。 ヒロインのヘヨンは、「猟奇的な彼女」の~古いなあ~、「青い海の伝説」のチョン・ジヒョン。 コミカルな役から、こんなシリアスな演技もできるのが、彼女の魅力ですね。 暗殺者のパクウィは、「私の頭の中の消しゴム」~これも古い~、最新作は見ていないので「監視者たち」のチョン・ウソン。 そしてインタポールの刑事・チョンウは、「王の顔」で朝鮮王朝14代宣祖や、「怪しい家政婦」では頼りなげなお父さんを演じたイ・ソンジェ。 渋くて優しげな役者さんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月03日 16時38分13秒
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