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テーマ:DVD映画鑑賞(14195)
カテゴリ:映画&ドラマ
映画「ルームロンダリング」。 2018年公開。 5歳で父親と死別した八雲御子(池田イライザ)。 翌年には母親(つみきみほ)も失踪してしまったので、 祖母(渡辺えり)に引き取られたのですが、 その祖母も御子が18歳の時に亡くなってしまいました。 その祖母の葬式に突然現れた母の弟である雷土悟朗(オダギリジョー)。 彼は、御子に住む場所と仕事を用意してくれました。 しかし、その仕事は変わっていました。 ワケあり物件に住み込んで、事故の履歴を帳消しにし、 ~例えば自殺があった部屋だとしても、 人が住んで暮らすと、その自殺という履歴は消えてしまうそうです。~ 次の住人を迎えるまでにクリーンな空き部屋に浄化する(ロンダリング)という仕事でした。 大切に常に持っているアヒルのランプ。 それが光りだすと、御子には霊が見えるのです。 引っ越す部屋には、この世に未練を残して地縛霊となった霊が住み着いていて、 御子にグチを言ったり、悩み相談をしてくるのです。 ミュージシャンになる夢を諦めきれないパンクロッカー(渋川清彦)、 見ず知らずの男性に命を奪われて命を落とし、この世に恨みいっぱいのOL(光宗薫)、 御子の小学校の同級生で、学芸会の日に事故にあい、カニの扮装のままの男の子。 不遇の過去もあって、人と接するのが苦手な御子でしたが、 霊たちと向き合うことで、少しずつ、自分とも向き合ってゆきます。 そして、そんな御子の気持ちを少しずつほぐしてくれるのが、 殺されたOLの隣人で事件を防ぐことをできなかったことで悩む隣人の虹川亜樹人(清水健太郎)。 ~日テレドラマ「今日から俺は!!」で伊藤真司役を演じた清水健太郎さんです。~ 最後に温かなエピソードが明かされて、ほっ~とする映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月07日 22時06分18秒
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