映画「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」。
2020年公開。
太宰治の未完のまま絶筆になった小説「グットバイ」の映画化。
終戦直後、文芸雑誌の編集長・田島周二(大泉洋)は、ちょっと優柔不断な男性ですが、なぜか女性にはもてるので、何人もの愛人がいます。
が、ある時、彼は生き方を改め、全ての愛人たちと別れることを決意します。
ですが、もともと優柔不断な性格なので、なかなか別れを切り出せないでいます。
そこで、親友の提案を受け、にせの妻を仕立てて、妻に愛人の存在がばれたことにして、別れを告げることにしました。
偽の妻には担ぎ屋のキヌ子(小池栄子)を雇うことにしました。
いつも泥だらけで働いているキヌ子ですが、顔を洗うと誰もが振り返る程の美人になるのです。
~確かに小池栄子さんはきれいですものね。
こうして、2人は偽夫婦を演じながら、愛人たちに会ってゆきます。
大泉洋さんと小池栄子さんの組み合わせは、なかなかよいですね。