「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」
ー『暦便覧』ー
今日は、「大寒(だいかん)」です。
寒さが最も厳しくなるころ。
「大寒の卵」
大寒の卵は滋養に富んでいるので、食べると健康に暮らせる」と、昔から言われていたそううです。
「大寒」の中には、「鶏始乳」という鳥が卵を抱き始める時候が有り、その頃の卵は生気に満ち溢れていると考えられているそうです。。
また、「大寒の日の卵を食べると、金運が上昇する」とも。
「大寒の水」
凍てつくような寒さの大寒の朝に汲んだ水は、きれいで質が良く、1年間くさらないと言われています。
そのため、澄みきった大寒の水は、日本酒や味噌、醤油の仕込みかかせないそうです。
寒い季節ですが、春へのパワーそ蓄える時期ですね。