今日の朝日新聞の「天声人語」。
「忘れる人は頭がいい」
名探偵シャーロックホームズは、物忘れの天才だったそうです。
～「相棒」の右京さんのように、様々な分野の知識が豊富で、記憶力もものすごくいい！と思っていたのですが～。
ホームズいわく、人間の頭とは、「小さな屋根裏部屋」なのだそう。
何でもかんでもガラクタを詰め込めば、肝心な時に必要なものを取り出せない。
それはおろかな連中のすること。
だから、無用の知識はどんどん忘れて、有能な知識の邪魔にならないようにする～のだそう。
なるほど～。
まあ、私も、前から思っていたのですが、長く生きていると、いろいろな知識が増えてきて、それを、自分なりにファイルしてしまっていたようなのですが、
そのファイルが多くなりすぎて、どこに何の情報をしまったか、探すのに時間がかかってしまうんですよねえ。
ダンスのルーティンは、十数曲以上は常に頭に入れているのですが、必要がなくなったら、パソコンのファイルに残して、頭からは消去しています。
が、日常のことは、必要なことも消去してしまいそうで、選別処理が難しいかも～ですね。
