|
テーマ:DVD映画鑑賞(13991)
カテゴリ:映画&ドラマ
![]() 映画「ある男」。 2022年公開。 第70回読売文学賞を受賞した平野啓一郎の「ある男」の映画化。 ![]() 弁護士の城戸章良(妻夫木聡)は、依頼者の谷口里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・谷口大祐(窪田正孝)の身元調査を依頼されます。 里枝は、離婚をしてから子供を連れて故郷の宮崎に戻り、「大祐」と出会い結婚。 「大祐」との間に新たに生まれた子どもと4人で幸せに暮らしていたのですが、「大祐」は、不慮の事故で突然亡くなってしまいます。 その葬儀に長年疎遠になっていたという「大祐」の兄・恭一(眞島秀和)が訪れ、遺影を見て「これは大祐ではないです」と、衝撃の事実を。 夫は、名前もわかない全くの別人だったのです。 城戸が調べた結果、「大祐」は、小林誠という前途有望なボクサーだったのですが、父が強盗殺人犯で刑死したことを知られるのを恐れて挫折してしまったのです。 そして、その後、ある人物から戸籍を買い、さらに本物の谷口大祐(中野太賀)と名前を交換していたのでした。 本物の大祐は、実家の兄と折り合いが悪く出奔していたのですが、城戸のおかげで恋人と再会し、自分を取り戻します。 里枝の息子の悠人(坂本愛登)は、2人で話して父のことを理解します。 そして、無事に案件を解決した有能な弁護士で、妻は裕福な家庭の娘という城戸でしたが。 実は帰化した在日朝鮮人で、裕福な妻の実家と付き合うストレスを抱え、妻には里枝との浮気を疑われて…。 が、今回の件を解決したことで、業務も日常に戻り、妻との仲も改善したかのように思えたのですが、実は、城戸の妻は浮気をしていたのです。 最後の最後でのこの浮気がわかるシーン…ちょっと衝撃でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.28 22:09:56
コメント(0) | コメントを書く
[映画&ドラマ] カテゴリの最新記事
|