カテゴリ:子どものアトピー
子どものアトピー性皮膚炎の可能性を病院で示唆され、 昨日はあまりの衝撃で狼狽した私ですが (まあ、現在もそれは続いておりますが) いろいろと不勉強なのでこれから気長に付き合っていくためにも 子どもの肌や治療の様子、アトピーについて思うことなど 記録していきたいと思います。 記録することで少しは冷静になれるかな?と思うし、 記録することは決して治療の上でも悪いことではないと思うからです。 ブログのカテゴリも、「子どものアトピー」という分類を作成したので これからはそちらでUPしていきたいと思います。 《現在処方されている薬》 平成22年6月4日から使用 ◆ロコイド軟膏0.1パーセント(ステロイド剤:段階2) ◆テラ・コートリル軟膏(抗生剤入りステロイド剤) ◆白色ワセリン(保湿用) ステロイド剤は一日2回。白色ワセリンはステロイド剤使用時と、 乾燥すれば適宜塗布しています。 じくじくとした炎症部分には抗生物質入りのステロイド剤を塗布。 まずは皮膚の炎症を抑え、 肌を落ち着かせることが大切だということなので お医者さんがステロイド剤(弱いものらしい)を処方されました。 肌が通常のようなキレイな状態になっても すぐに塗布をやめるとぶり返すことがあるので キレイになっても2~3日は続けるようにとのことでした。 その後は、肌を清潔に保ち、しっかり保湿すること。 肌着は柔らかい綿100パーセントを使用すること。 家の換気や掃除をこまめにし、布団も掃除機をかけること。 赤ちゃんには掻かせないように肌着のデザインを工夫したり、 また爪を短く切る(地味だけどとても大切とのこと)こと。 お医者さんがおっしゃったことはとても地味だなあ・・・ という印象でしたが、当座納得できるものでした。 ステロイド剤は使い続けると皮膚の色素沈着や より強いステロイド剤でないと効かなくなってくるという 懸念もありますが、上手に使うことでとても効果的なお薬です。 お医者さんから処方されたものは比較的弱いものですが、 それでも2回の塗布が終わり一晩たったわが子の肌を見てみると 赤く炎症していた部位がひき、通常の肌色になっていました。 そこにぷちぷちと赤い斑点が点在しています。 「一日の塗布でこんなに効くんだ・・・」と嬉しいような恐ろしいような気分。 確かにこれは使い方を間違えると大変ですね。 アトピー性皮膚炎には特効薬はなく、 医学療法から民間療法、果ては宗教による療法までとても幅があります。 中には、子どもを思う親の気持ちを利用したもので、 とても高額な上、アトピーが悪化してしまう悪質なケースも。 どんな治療法を選択するのか、最終的に何を目指すのかということが このアトピー治療には重要になってくるのではないかと思いました。 私は、民間療法を否定するわけではありません。 漢方なんかは西洋医学と併用することで効果があるのではとも思います。 また、ステロイド剤治療一辺倒の西洋医学にも疑問があります。 (↑上のような書き方は西洋医学に関しては語弊がありますね。 インフォームドコンセントを怠り簡単に強いステロイド剤をぽんと処方し、 対処療法だけで済ませてしまうようなお医者さんは嫌ということです。) 子どもにとって何が一番良いことなのか。 親がしっかりと考えてやること、冷静になること・・・。 まあ、現在冷静じゃないですが。 何より苦しいのは赤ちゃん本人だと思うので、 それを忘れずにできることをしよう・・・。 お母さんは頑張るよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 5, 2010 06:15:26 AM
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