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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:DVD鑑賞
『WALL・E』
時は29世紀。 人間があふれさせたゴミで荒れ果てた地球。 人も植物も生活できなくなり 人々が地球を脱出したあとに残された最後のロボット。ウォーリー。 地球に人がいなくなってから700年もの間、プログラムされたゴミ処理の仕事をたったひとり(一台?)でやっている。 彼は普通のロボットとはちょっとちがい、おどろいたり、よろこんだり、そして好奇心旺盛でとてもゆかいなロボット。 彼の夢は、いつの日かだれかと手をつなぐこと・・・・ 遙か彼方からやってきた最新型ロボットの『イヴ』の出現は700年間ずっと彼が待っていた出会い。 イブとウォーリーの元気いっぱいではちゃめちゃな冒険が楽しいストーリーでした。 『キミはボクのタカラモノ』 タイトルコピーの言葉がウォーリーからたくさん伝わってきます。 映画の9割がロボットのストーリーなので、セリフはものすごく少ないのですが ロボット達のしぐさや、表情がとてもおもしろくて新鮮でした。 『おくりびと』 『ウォーリー』と一緒に楽天レンタルさんから送付されてきたのが、『おくりびと』でした。 大きな話題を呼んでいた映画だったので、楽しみに待っていたDVDです。 人の死をどう受け止めるか・・・・? それは人それぞれとは思うのですが 亡くなった人の旅立ちを送るために、人が最期に死者へしてあげられる精一杯の支度。 納棺をする作業の美しいまでのしぐさは、流れる音楽がより引き立たせていました。 仕事と割り切るにはとても難しく、かと言って、感情を表に出すこともできない。 人としての思いやりとか、人に対しての尊厳。 そんな言葉がこの物語にこめられていたように思います。 途中、ちょくちょくとコメディな部分もあって、厳かさや葬儀の暗さばかりがクローズアップされた映画ではないところが、また見る者に心温まる感情を与えてくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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