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カテゴリ:ピレネー山中から
アンドラ七不思議の一つであります。
ほんとに、本屋、ないんですよ。「デパートのどこそこと、どこそこには、ある」と言われていってみたものの、あるにはあってもしょぼいし。 途上国でも、物資の不足している国でもないのに、なんで? イギリスは(日本もか)、ちょっとした町にはちょっとした大きさの本屋があります。この、個人商店が次々消えていくご時世でも、小さな町には、小さな本屋があります。古本屋だってあります。なんでも、田舎の村に住むのが夢の都会人が思い描く暮らしナンバー1は、「小さな古本屋を経営すること」だそうです。(うまくいく試しはないようですが) そりゃあ、アンドラは、建物の数に比べて、実人口がずーっと少ない国ですよ。多くは、観光客用のホリデーアパート、別荘、ホテルだから。でも、実住民がいないわけじゃなし。仮にも大学だってあるのに。 この国の人は、国境を越えて2,3時間かけて、本を買いにいくのだろうか。それとも、ア●ゾンで取り寄せているのだろうか。 謎です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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