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テーマ:お勧めの本(7220)
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フリーターの秋川瑞希は、テレビプロデューサーの叔母から、霊能力者・エステラの通訳兼世話役を押しつけられる。嫌々ながら向かったロケ現場。エステラの透視通り、廃ビルから男性のミイラ化した死体が発見された! ヤラセ? それとも……。さらに、生放送中のスタジオに殺人犯がやって来るとの透視が!? 読み始めたら止まらない、迫真のホラー・ミステリー! 姫川玲子シリーズ「ストリベリーナイト」で有名な誉田哲也の本です。 『春を嫌いになった理由』の主人公は、秋川瑞希。 誉田さンは、玉へんの名前がすきなのかな~?などと、 頭の片隅で名前の好みを考えながら、読んでました。 『ブルーマーダー』でも少し触れていた、暗黒街の大きな勢力、 中国系のはなしが興味深かったです。 中国から日本へ密航して働きにくる人たちの、 出身、理由、気持ち、苦労、憎しみ、夢、、 それらが少し分かりました。 命がけの日本への密入国渡航の様子は、すさまじいです。 霊能力で事件を解決する、と単純でもないんですが、 事件と霊能力、 秋川瑞希と中国密入国の青年、 といろいろ絡まりながら、話が進みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月18日 10時57分44秒
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