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2005.05.05
カテゴリ：読んだ本
１０５円で買ったこの本。
以前、ＮＨＫの対談番組で、作者が、この本を書けて小説家になってよかったと思うといっていたので気になっていた１冊。 あとがきで、「デッドエンドの思い出」この短編が、これまで書いた作品の中で一番好きだと作者自身が述べている。 この作品のほか、４つの短編が収められていて、そのどれもが、切ないラブストーリー。 けれど、どれもが幸せの意味を見出すかのような再生の物語。 わたしは「おかあさーん！」という作品が良かった。 【楽天ブックス】デッドエンドの思い出 －－－－ 家にあった、中央公論の世界文学全集と日本文学全集。 水害にあって全滅した母校のために、父が寄贈したそう。 読もうと思って帰ってきたけど、役に立てて良かった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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