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カテゴリ:読んだ本
温かなお皿
読み切るつもりはなく、ふっと手にとって小一時間で読了。 食卓をめぐる12の短編が収められています。 1篇が10ページちょっとなのに、お話に奥行きがあってぐいっと江國ワールドに引き込まれてしまいました。 なかでも 卵焼きと手鞠麩の食卓を囲む老夫婦の風景を描いた「晴れた空の下で」、はじめて子供たちだけで留守番をした日のめちゃくちゃな晩ごはんの風景を描いた「子供たちの晩餐」が好き。 12の食卓の風景。 なんだか、おなかすいてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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