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Qingxiangの日々的話話

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2009年05月02日
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放送日は3月29日(日)だというのに、ゴールデンウィークも後半にさしかかったこの5月2日(土)の朝にやっと、シンケンジャー「第七幕 舵木一本釣」の録画を消化。
※東映公式サイトhttp://www.toei.co.jp/tv/shinken/story/1188385_1569.html

この回はブルー=流ノ介が主役ですが、ゲストキャラクター朔太郎役の綱島郷太郎さんの演技がとても良かったです。

小林靖子脚本の特徴のひとつに、
「キャラクター達のバックグラウンド・生い立ちが自然と透けて見えるリアリティ」
というのがありますが、この回ではともすればアンチ特撮派からは「ツッコミどころ」としてしか扱われかねない「黒子」という存在をも、
「黒子にも人生があり、生きており、忠義を持って殿(志葉一族)に仕えているのだ」
という「活きた」存在として描ききる......ということに成功している佳作だと思います。

同時に、流ノ介自身も「己の戦う理由」を、己の心を見つめなおすエピソードにもなっています。

表に立って戦う殿とその家臣たち=シンケンジャー

そのシンケンジャーを公私に渡り支え続ける影の存在=ジィと黒子衆

このハイブリッド構造が心にググゥーと迫ってくるのがまた泣けてくる回でした。

小林脚本はいつもそうなんですが、本当にいろいろと「大切なこと」について考えさせられます。

この第七幕のラストでも、姿を消した朔太郎の置手紙を読んだ流ノ介が、その場にはいない朔太郎に向かって深々と身体ごと「ありがとうございました」と頭を下げる場面がありますが、前回の第六幕「悪口王」でも、イエロー=ことはが「ありがとう」という言葉をきちんと表現しており、
「ありがとう。って大事だよね」
とふとわが身を省みるきっかけになります。

『仮面ライダー電王』でも、笑えるシーンに仕立てられておりながら
「悪いことをしたら、ごめんなさいって言わないと」
ということを自省させられるあの第4話の名シーンがありますが、

「ごめんなさい」と「ありがとう」

靖子にゃんはきちんとこれをキャラクターに言わせることで、私たちにこの言葉の大事さを、実にさりげなく、でもしっかりと強烈なメッセージ性を伴って訴えかけてきている気がするのです。

とりあえず初回から第七幕まではハズレなし!のシンケンジャー。
是非是非「ごめんなさい」と「ありがとう」の大事さを、視聴して感じていただきたいものでありまする。

感動すると同時に、ものすごく反省を感じてしまいますけどね......同時に.......(汗)





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最終更新日  2009年05月23日 00時56分03秒
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