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タミフル：日本の子供１２人死亡「因果関係は確認出来ず」－－FDA

インフルエンザの特効薬としてここ数年話題の「タミフル」ですが、１６歳以下の子供が１２人も亡くなっていていたことが判明。
最近ニュースになった”奇行”の後に事故死ってのも含まれているわけですが。インフルエンザに効く薬ですから、なんらかの副作用があってもおかしくないはず。
実は去年。施設にいた時、インフルエンザが３人程発症。１００人規模の施設だから少ない方だと思われる方もいるかも知れませんが、一人発症した際に例の「タミフル」を全職員・全入居者服用と本社からのお達しが来ました。

ただ、服用に関しては注意する事。
副作用あれば報告を。

それだけを言われても何のこっちゃわからないじゃないですか？調べてもこんな死亡例があったなんて…。
今回もタミフルの副作用の欄に「奇行が起こる可能性」「死亡」の文字は掲載されないとの事。今後２年間は副作用の経過を見守るそうですが、その間に何人掲載されていない可能性にかかるんでしょうか？

とりあえず今出来る事。
１：予防接種を受ける
　　１０月から接種は可能です。Aソ連型+A香港型+B型の混合ワクチンなので
　　どれが流行っても効果があるようになっています。
　　ワクチンに卵由来のモノが使われているため卵ｱﾚﾙｷﾞｰの方は出来ません
　　１１月中旬までに終わってると理想…もう中旬ですね。

２：体力をつける。
　　何でも基本ですね。いっぱい食べていっぱい寝る。これ一番大事かも

３：早期発見。
　　周りにインフルエンザが流行っている。
　　急激な発熱。
　　↑あればすぐに医療機関へ！症状に関しては今年はまだ未知なので後日

４：情報収集する。
　　● 国立感染症研究所感染症情報センター
　　http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
　 　
　　● 厚生労働省のインフルエンザ対策
　　http://influenza-mhlw.sfc.wide.ad.jp/
　 　
　　● 中外製薬株式会社
　　http://www.chugai-pharm.co.jp/
　 　
　　● 三重県感染症発生動向調査ホームページ
　　http://www.kenkou.pref.mie.jp
　 　
　　● 日本看護協会
　　http://www.nurse.or.jp

ちなみに。サーズ・鳥インフルエンザには予防接種は効果ありません。
鳥インフルエンザはA型なので診断に使う迅速診断キットで検出できる事は可能です。