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皆さん『家相』や『風水』にはこだわりますか?
![]() 中国で『風水』の名で発達した『家相・方位学』は、日常生活の体験から生まれたものです。 例えば、北方位の台所が凶とされているのは、1日の大半を台所で働く主婦にとって、寒くて暗いこの方位は健康に悪く、また強い北風が入り込むので火事を起こす恐れもあったからです。 ![]() 南のトイレも凶です。これは、夏の日差しの強い時は悪臭を放ち、ハエが多く発生する事にもなるので、良くないとされて来たからです。 現代では、冷暖房設備も整い、トイレも衛生的になっているので、この様な事はありませんが、汚水を流す所は『陰気』が強いので、やはり凶意はあります。 ![]() 東北を鬼門といって避けてきたのは、太陽の生まれる方位なので畏れられてきたのと、中国では東北は不毛の地であり、匈奴(蒙古地方の遊牧民族)の来襲を何度も受けた為、その方位を鬼門としたとも言われております。 ![]() この様に、家相は多くの実例から得た知識を体系化したもので、「生活学」と名づけても良い学問です。 吉相の家は健康に恵まれ、性格も明るくなり、それが一家の繁栄につながるのです。 ![]() しかし、現代の様に土地や建築費が高い時代では、理想的な家を建てるのはかなり難しく、建売住宅や分譲マンションの様に、既に完成しているものには、完全に吉相の家はまずありません。 ![]() そこで家相は70パーセント良ければ吉相とみなします。 ![]() 家相を検討していく上で重要なのは、『台所・浴室・トイレ』などの汚水を流したり火を使う所と、人が頻繁に出入りする『玄関』、それに『一家の主人の部屋』です。 これらが凶方位にあるのはよくありませんが、居間や寝室など、他の部屋はそれほど凶意は強く現れません。 ![]() 人によって、家相にこだわりすぎてノイローゼの様になっている人もいますが、あまり神経質にならない様にして下さいね。 ![]() 家相の吉凶は、各部屋が家の中心から見てどの方位にあるかで判断します。 ![]() 家相の吉凶はその方位が支配するもので、生年星に関係なく、どの人にとっても『吉は吉』『凶は凶』となります。 ただし、新しい土地に移転して、数年後に台所やトイレ・浴室などを増改築する様な場合は、一家の主人の生年星と改造する場所の方位が相性の良い年にやるべきですね。 『良い家』とは、心が休まり、長く暮らすほど住み心地がよくなる家の事です。 部屋の間取りを外見ばかり気にして、機能性を考えずに設計すると、住んでいるうちに不便が生じて生活のリズムも乱れてしまいます。家の中での争い事が多くなり、それが原因で仕事がうまくいかなくなるなど、運勢の衰退を招く事になります。 ![]() 流行を取り入れるのも結構ですが、家は長く住むものですから、何よりも使い勝手の良い間取りにする事が大事ですね。 ![]() どの部屋をどの方位に持って行けば良いかは、また後程書きたいと思います ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月03日 20時25分48秒
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