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この世に産まれてきた時から、1つずつ丁寧に思い返していくと、
忘れてたことがいっぱい出てきた。。 本当に色んなコトがあって、改めて波乱万丈の28年だったなぁ。って思う。 あと3倍は生きるとして…この先どんなコトが待ってるのだろうって考えたら、ワクワクしてきた。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 以前、仕事で最悪の状況に立たされたことがあった。 結構前向きな私でも、もうダメ。。と思った程辛かったコト。 そんな状況からどうやって立ち直ったのだろう。。 あの時の私は、ホントに(細木さんの言う)大殺界の真っ只中にいるようなそんな状態だった。 起こってしまった出来事、そして結果に、周りは「運が悪かったね…」と同情してくれたり、私の代わりに怒って反論してくれたりしたり、家族はそのコトに腹を立てながらも、「あんたは本当に世渡りが下手。」なんて私に怒ってた。。 全部全部、私のことを考えてくれてのこと…。特に父や母は本当に私のことが心配で心配でたまらなかったのだろうな。。 分かっている。ホントに分かっているけど、その周りの声が辛くてね、自分の正しいと思う道を進んだはずなのに、どんどん自分に自信が持てなくなってきた。楽な方に逃げてしまうのが良かったのかな?なんて。。 もう何もかも投げ出してしまう寸前まできてたな。(たぶん) たまたま読んでた本の1節が私の心に入ってきた。 ~あなたに降りかかるネガティブなできごとは、実は宇宙から試されている単なるテストであるということだ~ いつもなら、宗教じゃあるまいし。。。なんて思うような表現。 もう少し頑張れるような気がした。 それから、たくさん本を読んだ。 私に贈られたようなメッセージ。いっぱいいっぱい勇気をもらった。 そんな時。考え方も生き方も、尊敬できる人生の先輩が、「よかったね。いい経験できたね…」って穏やかに笑って言ってくれた。 ヨカッタネ…? その時の私にいちばんふさわしくない言葉。 そんなこと誰も言ってくれなかった。(言えるハズないか。。) -あの時、逃げ出してしまわなくてよかった。- 心底思った。 嬉しかったな。 本当はいちばん求めてたそんな言葉だった。 人は不運に見まわれたとき、心が硬くなり全てを閉ざしてしまう。 でも、とことん落ちてしまった時、人の言葉や優しさをス~っと受け取ることができるのだな。普段言われたら、くすぐったくなるような言葉にどれほど助けられただろう。。 過去の辛かった出来事。 時間が経つと、許せなかった人とか、恨みとか、悔しさとか、ちゃんと思いだせない。 そんなこと別にどうだってよくなってる。不思議だけれど。。。 人に「大変だったね」って言われて、大変だったなそういえば…。 実はね、よく覚えてないの。(その証拠に、今元気で働いているでしょ。。) その時のホントのホントの気持ち・辛さって、表現できるようなことじゃなかったような気がする。それは過去の私だけが知っていること。 今は、本当に良い思い出に変っている。覚えているのは、その時学んだ大切なことだけ。 だから、楽しく生きていけるのかもね。人間て上手くできてるな。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 逆境って、わざわざ選ぶ必要もないけれど、経験してみるのもいいものだと私は思います。普段の何倍も学ぶことがあるし、その分強くもなれるから。。 でも、それは乗り越えられたらの話。 正しいと思ったことは、絶対貫き通した方がいいと思います。どんなに相手が間違っていても、逃げた瞬間にあなたの負けになってしまうから。 周りの全てが敵に見えても、もう少しだけ頑張ってみてください。悪魔は声が大きいからよく目につくけど、本当は独りなんかじゃなくて、ちゃんと天使が見守ってくれてますから。絶対大丈夫です。 逆境にくじけそうになった時、人生をあきらめてしまいそうになった時、 その前に、本を開いてみてください。 きっと何か見えてきますよ。。。 (そんな辛い経験、そうそうある事じゃないですね。) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 長々とスミマセンでした。 最後まで、読んでくださって有難うございます。 どうしてこんなコト、書いてしまったのだろう? 夕食に飲んだお酒がまだ残ってるようです。。。 昨日に引き続き、失礼しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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