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そのバイクが日本が誇るというかホンダが誇るスーパーカブだ、販売累計1億台を超えているからバイクの代名詞と言いて良い。 それが相変わらず世界で売れているからなお凄い、むろん主力は国内とアジア、米国も底辺をカバーすると販売されている。 このバイクが先ごろの専門誌の人気調査で第1位を獲得し話題になっている、対抗馬があるにはあるが名前で勝てないのだ。 親しみやすい名前、デザインの良さ、乗りやすさ、燃費の良さ、これらがしっかりした支持を獲得する。 下手をすればBEVバイク時代でもこちらの方が有利な販売実績を残す可能性がある。 もっともエンジン車、だから燃料タンクを装備し定期的な給油が必要だからこれがネックになる可能性がある。 BEVバイクなら給油する必要がないし、毎晩コンセントにつなげるだけでほぼ永遠に降り回せるからこちらが強い。 燃費が良いと言っても燃料代より電気代の方が安上がりだろう、それに故障の少なさ、メンテの面倒さ、これを考えればBEVバイクを選択するだろう。 こういった最近の状況からして、スーパーカブのBEV版が出てくると思われるし、待望されているのではないだろうか。 仮にEV化されたカブならもっと扱いやすく乗りやすく、かつ費用が掛からないで人気を得るのは間違いない。 すでにホンダもカブのBEV化を視野に入れていると思うし、試作モデルを公開していよう、もっともカブの名付けないかも知れない。 スーパーカブは同社の永久欠番もの、その最有力候補だ、四輪車ではシビックだろうが最近この名前で販売しているモデルがあるから残念なことである。 登場してから60年以上を経過、積み重ねた案配量は先に言ったように巨大な数、初期モデルも収入に見合ったかと言うと高額だった。 それでも商店などの配達、銀行の集金用、新聞屋、牛乳屋、クリーニング屋、使ったお店は枚挙である。 大ヒットの秘密は高性能なエンジンにあった、たった50ccでスピードは70キロ程度は固かったから。 それに燃費の良さ、尻の下のタンクは3リッターほどだったが、通勤、仕事でも1週間はこれで持った。 プラスアルファがデザインだ、バイクなのにエンジンが隠れて見えないスマートさ、これで常識をぶっ飛ばした。 留めは4サイクルエンジン、これが良かった、排ガスが見えないから綺麗、対抗馬が2サイクルで出してきたがこの差が大きく越えられなかった。 ということで、バイクはBEV時代を迎えカブの生命も危うくなったが、EVバイクでも名前を継承する可能性を残している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.06 07:00:14
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