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2024.04.06
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精密機器を主力とするある企業が4年連続の赤字に苦しんでいる、脱皮を目指し合併や買収などをやってきたが成果が生まれずで。
過去、写真事業とカメラが主力の会社だった、その後オフィス事業に参入し、順調な成長をやってきた。

しかし、社会はデジタル化への変化が激しく飲み込まれる、ソフトとハードのミックスが重要かつ変化対応スピードが求められ。
結果は社風が成功体験が根強く果敢な取り組みが生まれなかった、業態にこだわっているのもマイナスだったろうと見る。

技術力に優秀な社員もいる、それを時代と潮流に当てはめて行く経営側の力とセンスが不十分だったと。
結局は4年連続の赤字だから株主も我慢の限界と経営者に強い不満を突き付け、それで希望退職募集を行わざるをえないと。
国内外のグループ全体で2400人ほどの削減計画を発表する羽目に、対象が正社員も含むというのが厳しい現実である。

ただ春闘がベースアップの潮流だがここはどこまで実行したのか、逆に取り残されたのだろうか。
削減の実施は25年3月期中に行うとするから社内には動揺が走ったのではないかと、同情に耐えない。

それで同様事業を行うライバルらの動向に関心が向く、オフィス機器事業はテレワークが追い打ちを掛けたとするが、その前にペーパーレス化の促進がある。
パソコンは当たり前になったと後、紙が減ると言われたものの逆に増加、プリンターなどが伸びた。
またデジタルカメラにスマフォへと流れ写真事業が衰退、デジカメも衰えたが写真プリントも消える。
要するにオフィス環境はあっという間に様変わりの繰り返し、当然ながら手がける企業はどこも五里霧中なのだ。
残った牙城はプリンターとコピー機だが、稼働はよくても消費量の減少で先行きは明るくない。

M&Aも資金量がモノを言うから、手元資金のあるうちに思い切った手段に出なければ成功は怪しい、そこでも悪循環へ。
この企業にすれば筋の良い相手が見つからなかったのではないか、つまり打つ手の選択は難しいのである。

同じ業種の他社に目を転じれば苦しい事業選択を上手く乗り越えている、むろん事業買収なども行って。
それに異業種へ果敢に出て行くという選択で高齢化社会を見据えての健康産業や医療機器へ、さらにBtoBを加速するなどもある。
要は企業のかなめを見つける、投資する、育てる、この3つを組合わせられるセンスと資金がカギなのである。

デジタル社会の過酷さ、変わり身の早さ、これらの特質を経営側が感じているか、学習してきたか、この差が企業継続の差として表れるのである。





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最終更新日  2024.04.06 15:00:08
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