失敗作(スピーカ)
3ヶ月ぶりの更新です。^^;先日作った秋月の300円スピーカ/F77G98-6 の音が結構良かったことから、同じ F77G98-6 を使った波動スピーカ(モドキ)なるのもを作ってみました。波動スピーカですが、1つの円筒形(今回は角柱)の筐体の両端にスピーカーユニットが取り付けるものです。このスピーカの音の狙いですが、左右の音が逆の位相(逆相)の場合はスピーカー後面の音がお互いに打ち消され、スピーカー前面の音が大きくなる。つまり、逆相成分が強調され広がりが期待できるのではないかと考えました。注意点として、スピーカーの中央に位置する音は同相成分のため抑圧され、音が小さくなります。特に低音は出にくくなると考えられます。この問題は、エンクローじゃの中央にバスレフダクトを設けることで、解決するすることにしました。結果1.期待していた音の広がりが、それほど感じられません。2.バスレフダクトを設置したおかげで、低音はそれなりに出ています。3.スピーカの軸上で音が聴けないことから、高音不足になりました。 (部屋のコーナー(四隅)に設置し、音を壁に反射させると多少高音が出てきます。^^;)以前、エムズシステムの波動スピーカを聴いたときは、まるでコンサートホールで聴いているような音の広がりを感じさせてくれたのですが...今回は失敗でした。(^^;