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和洋の美術文化観察団

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Feb 11, 2007
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テーマ:徒然日記(22891)
カテゴリ:茶道
お茶はこんなに決まり事(座り方、置き方、持ち方、すべてですね)があり、
多すぎるほど覚える事があります。

どうして、なぜ??と疑問が生じます。

その中で、左手を上にする作法があります。

お茶室の中にはいったら、利き手(右)を下にする事によって
相手を安心させる意味がある、と先生がおっしゃいました。

とっさに斬り付ける事ができなくなるわけです。

平安時代の所作や、仏像も左手が上なので
昔からの作法だと思いますがその先生の言葉を聞いて、

お茶室で決まりがなかったならば、
殿様は偉そうに振る舞うでしょう。

そこで平等さは消え、茶の原点「お持て成し」ができません。

時代の影響もあったと思いますが、茶人たちは所作に決まりを作ることにより
身分を平等にする方法をあみ出したのではないかな、と思いました。





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Last updated  Feb 12, 2007 01:40:01 AM
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