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Gratify My Desire + Dread Loneliness

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みか★みき

みか★みき

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2005/05/07
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カテゴリ:ウィル

その日はキャンパスでピクニックがあった

カフェテリアを使わずに

外でのバーベキューパーティー

ウィルは家で私を監禁したかったらしいが

私はその手を振り解いて

女友達と一緒に出かけることにした


こうなるとほっとけないウィル

私を監視するために

友達を誘ってバーベキューパーティーへと来た


キャンパス内

それもプルーたちが暮らすドーム前ということもあって

かなりの学生がパーティーに参加していた

おそらくここで私が浮気相手と密会でもする

そう思ったのだろう

ウィルは私に見つからないように

ずっと私たちから距離を保った場所にいたらしい


しばらくしてリブが焼きあがり

私もその列へと並んだ

ちょうどそこへプルーが登場

もちろん ハイ と声をかけるだけで

なんの会話もしない

会話なら昨晩 

ベッドの中でずっとしたばかり

私たちは何も話さず

ただその列に並んでいた


しかしその後私たちは致命的なミスを犯した

骨付き肉が得意でない私の皿に

骨がはがれているリブを

プルーがそっとのせ

その後ドリンクバーでは

7UPを探すプルーに

そっとそれを手渡してしまった


その全てをみていたウィル

「なんであの男は君が骨つき肉を嫌いなことを知っている」

「なんであの男の飲み物が7UPだと知っている」

その夜質問攻めにあった

「ただの偶然よ」

そう私は押し通した


私がウィルの浮気にショックを受ける以上に

ウィルは私の浮気に相当のダメージを受けた

「あれほどまで強い想いで愛していてくれた君が突然変わった。

 どんなことをしても、君は傍にいてくれて、
 
 どんなことをしても、君は許してくれた。

 俺は相当自信があったし、うぬぼれていた。

 だからこそ、あの時の君の変化を考えると俺は耐えられなかった。」

結婚後 ウィルは私にそう語った。





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Last updated  2005/06/21 03:04:39 PM
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