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カテゴリ:切り抜き
心に伝わるメロディー/音楽評論家・吉田秀和(94) 朝日新聞夕刊(08.3.4.)「人生の贈りもの」 相撲の勝負はあっという間に決まるでしょう。でも、どこかに勝敗を決める 決定的な瞬間があるんだ。音楽も同じで、自分が感動を覚えた何かがどこか にある。それをはっきりさせるのが言葉なんだよ。 音楽と言葉は異なった表現の方法でしょう。言葉が、起こった出来事の状況を 伝えるものなら、音楽は出来事の引き起こす感覚を伝えるもの。でも、いかなる 感覚にせよ、その本質を伝える言葉が、必ずある。「ひびの入った骨董品」は、 そういう言葉なんだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月06日 20時14分05秒
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