カテゴリ:ペットについて
何日か前の日経新聞に小さくこんな記事がありました。
アメリカでペットブームが過熱していて、全家庭の63%がペットを飼っているということです。 これは凄い数字です。日本もペットブームですが、まだまだそこまでは達していません。私が持っている資料では、なんらかのペットを飼っている家庭は38%ぐらいだということです。 しかし、ブームのあるところには影の部分もあるもので、ペットをクリスマスやバレンタインの贈り物にあげて、クリスマス明けやバレンタイン明けには、そのペットが捨てられるというケースが多いそうです。 こういうのを聞くにつれ、ペット飼育について考えさせられます。 ペットは命があるものです。人間と同様、喜んだり悲しんだり、怖がったり痛がったりします。それを、人間の都合でいらないからと言って、捨てたりすることは許されることではありません。 しかし、私もそんな偉そうな事を言っても、牛肉や豚肉を食べたりしています。 「それはいったいどうなんだ、牛や豚も命がある動物だぞ」 と言われると、なんとも言えなくなります。 結局、自分の都合の悪いことには蓋をしているだけなのかもしれません。 そういうことを考えると、少しせつなくなってきます。 しかし、なかなか明快な答えも見つかるわけでもなく、ペットと食用の動物や実験動物は別なんだと割り切って考えるしかなさそうです。 こんな事を考えていると、きりがないし、気分も滅入ってくるので、あまり深く考えるのはやめておこう・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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