|
カテゴリ:日常のできごと。
今日、出かけようと家の玄関を開けた途端に何かが私の脇にポトッと落ちました。 よくよく見ると、見たこともないきれいな真黄色の毛虫ちゃんでした。 私に凝視されてびびっていたのか、高いところから落ちて痛かったのか、またはどちらでもないか分からないけど、落ちた形のままいつまでも固まっていました。 もしかして死んでしまったのかと思って、近くにあった木でツンツンしたら背中をそらして動きましたが、またすぐにそらした形のまま固まってしまいました。 しばらく見ていましたが、いつまでも動かないし時間に遅れそうだったので毛虫ちゃんを残して出かけました。 どっから落ちてきたんだろう? あの後、どこに歩いていったのかな? 毛虫ちゃんの人生の中に私がちょっと登場しました。 (あ、人生じゃなくて虫生か。) 言い換えると、毛虫ちゃんの虫生と私の人生が少し交差した瞬間でした。 明日の私はもう今日の私でないのと同じで、明日の毛虫ちゃんももう今日の毛虫ちゃんではありません。 だから、生きるって面白いんですよね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|