道 ～過去・現在・未来～ 【今】

北朝鮮国営
朝鮮中央通信
2023年4月8日
今月4～7日に水中戦略兵器システムの実験を行ったと報じた
【⚠️海中で核弾頭】を爆発させて
津波を発生させ
敵の艦船や港を破壊する「核無人水中攻撃艇」が投入されたとしている

北朝鮮は3月21～23日と25～27日にも
核無人水中攻撃艇を用いた実験を行ったと主張

ミサイルに加え
水中からの攻撃が可能な事を強調し
合同訓練などを続ける
米韓両国を強くけん制する狙い

同通信によると
核無人水中攻撃艇は
4月4日午後に東部咸鏡南道（ハムギョンナムド）金野（クミャ）郡の港で実験に投入され
日本海に設定された楕円（だえん）や「8の字」形の計1000キロのルートを71時間6分間潜航し
7日午後に目標水域に到達
実験用の弾頭が正確に水中起爆したと主張

🇺🇳🇰🇵
国連安全保障理事会
北朝鮮制裁委員会の専門家パネルがまとめた
年次報告書
2023年4月5日
北朝鮮による嗜好品の輸入で「日系企業」の関与を指摘
朝鮮半島出身の人物が企業の所有者とされ
専門家パネルは日本に照会したが
実態が把握できなかった

報告書によると
新型コロナウイルス対策の国境封鎖が一部で緩和されて嗜好品の流入が再開した可能性が高いとの事

企業の名称は
「ミライ」で日本語だが
登録所在地は平壌であった

他にも
北朝鮮企業が
ラジオ通信機器を🇪🇹エチオピアに輸出したとされ
報告書は通信機器を使う同国軍幹部の写真を掲載している

国連の北朝鮮制裁に違反した疑いのある船が
日本の港を平然と出入りしている
国連の報告書で密輸などへの関わりを指摘された
⚠️6隻が
過去3年で38回寄港⚠️

日本は疑わしい船を重点的に検査する体制がなく
独自制裁する米国や韓国との間に温度差がある

物流監視の強化は必須❗

米国、韓国は北朝鮮の船を摘発している

日本は2006年以降
外国為替及び外国貿易法（外為法）で北朝鮮との貨物の輸出入を禁じている

2023年4月7日
日本政府
閣議にて
北朝鮮に対し従来からとっている制裁措置について
2年間延長する事を決定

松野官房長官
「閣議において
これらの措置を2年間延長する事を決定をいたしました」

延長される制裁措置
全ての北朝鮮籍船舶、北朝鮮に寄港した全ての船舶、国連安保理の決定に基づき制裁措置の対象とされた船舶の入港禁止措置

北朝鮮との間の輸出入禁止措置

「期限が2023年4月13日に到来するところ
安保理決議の履行を担保するとの観点からも
本日の閣議において
これらの措置を2年間延長することを決定した」と発表

その上で
「引き続き、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け全力を尽くす」と強調しました

🇰🇷🇰🇵
韓国統一省
北朝鮮との連絡ラインが2023年4月7日午前からつながらない状態となっている

韓国と北朝鮮は双方の連絡事務所を通じ
通常
午前9時の業務開始時と午後5時の終了時に通話を行っていますが
韓国統一省によりますと
7日はいずれの連絡も北朝鮮側の応答がなかった

韓国側の区間については技術的な異常がないとして
今後の状況を見守る必要があるとの事

北朝鮮は2021年に米韓軍事演習への反発とし
2カ月近く呼び掛けに応じなかった時期があり
一部の韓国メディアは
今回の措置も
日米韓が行った合同訓練などへの反発の可能性もあると報道している

2023年4月６日
鹿児島県奄美市住用の海岸
毒を持つクラゲの一種「カツオノカンムリ」が大量に漂着

大きさ約１０センチ
透明に近い青色で楕円（だえん）形の上に三角形の帆を張るような形
刺されると痛みや皮膚の腫れが数日間続く
死んだ個体にも毒がある

普段は沖合にいるが
風や波で流されたとみられる
同市住用の海岸３カ所のほか、瀬戸内町、徳之島町でも見つかった。

東日本大震災直前と同じ「カズハゴンドウ」
千葉県海岸でイルカ大量打ち上げ
東日本大震災直前の2011年3月4日に茨城県鹿嶋市の下津海岸で約50頭のイルカが打ち上げられていた
11年に打ち上げられたイルカも同じく「カズハゴンドウ」

北海道網走市の能取湖（のとろこ）
育成中のホタテの稚貝が大量死していることが
2023年4月４日わかった
死んだのは
今年度の生産計画量の
９割に相当する
約１億８０００万個
被害額は約７億円に上るとみられる
道立総合研究機構網走水産試験場が水質などを調べている

🇮🇩
インドネシア
バリ島
今週だけで18頭ものクジラが打ち上げられています

巨大なマッコウクジラの死骸

4月5日に打ち上げられたこのクジラは
前日にもここから30キロメートルほど離れた浜辺に生きている状態で打ち上げられ
一度は当局が救出


地元当局の担当者
「クジラなどの打ち上げはこの地域では
去年1年間は10頭ほどしかなく
海で何か異常が起きているのでは？」と話しています

🇨🇦
カナダ東部ケベック（Quebec）、オンタリオ（Ontario）2州が氷雨をともなう暴風雨に見舞われた
2023年4月6日
倒木で道路がふさがれたほか
⚠️電線が断絶し100万人近くが停電の影響を受けている❗

6日夜の時点で
主にケベック州で100万人近くが停電の影響を受けた。
一部で復旧したが
気温が0度近くまで冷え込んでいることから
避難所で停電した世帯の住民を受け入れている

4月5日夜から暴風雨に見舞われたモントリオールでは
信号機や自転車、車、避難はしごなど屋外にあるもの全てが厚い氷に覆われ
街は氷の庭のようになった。
折れた木の枝などを片付けていた市職員は市全体の倒木を片付けるのは数週間かかる見込み

【🌍️世界の銀行業界で
最大の空売り対象となっている銀行の本拠地は
スイスでも米シリコンバレーでもない
比較的落ち着いている
🇨🇦カナダの金融センターです❗❗❗🌍️】


Ｓ３パートナーズの分析
ここ数週間に
空売り投資家は
カナダ２位の銀行である
【トロント・ドミニオン（ＴＤ）銀行】に対する弱気の投資を拡大
その規模は約37億ドル（約4900億円）に達している
これはフランスのＢＮＰパリバや米バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡ）を上回り
世界の金融機関の中で最大

流動性の問題をカナダの金融機関が抱えている兆しはほとんどないが
ＴＤが
カナダ国内住宅市場の不振にさらされていることや
チャールズ・シュワブ株保有や地銀買収計画を通じて米市場とつながりがある点を指摘

「ジョージソロスのような
空売り投資家は低調な銀行セクターを積極的にショートにしている」と分析

ＴＤの浮動株に対する空売り比率は3.3％
１年前の2.8％から上昇しているものの比較的低い

この指標で見ると
米国・カナダ金融機関20社の中でＴＤは３位


住宅バブル
ＴＤが銀行株空売りリストの上位にある背景には
米国での事業拡大に向け134億ドルでの
米ファースト・ホライズン買収計画の完了を目指している事がある

米地銀を巡る最近の混乱で３月に株価が下落したことから
買収条件が再交渉されるとの見方が強い

ＴＤがチャールズ・シュワブに
約10％出資していることも
一部の空売り投資家が
ＴＤを標的にしている理由

チャールズ・シュワブは債券の含み損が問題視され
時価総額が最近470億ドル失われた
変動金利型の住宅ローンが一般的で消費者の支払い不能が増えているカナダ住宅市場に
ＴＤが関与している事も要因

「ＴＤは２つの大きな逆風を真っ向から受けるという独特の状況にある」とし
「カナダ住宅市場を巡る不安がＴＤに投射される」と分析

🇸🇦🇴🇲🇾🇪
2023年4月７日
サウジアラビアとオマーンの代表団が近く
イエメンの首都サヌアを訪問し
イエメン内戦の「恒久停戦」について親イランの武装組織フーシ派と協議する予定との事

今月下旬にも合意発表に至る可能性が有る事を示唆

アラブ圏紙
アッシャルク・アルアウサトによれば
国連が関わる和平文書も既に起草されているとされる

イエメン内戦を巡って
昨年2022年４月に一時停戦が発効

しかし

同１０月に紛争当事者が延長で合意できず
停戦は失効してしまった状態であった

🇹🇷🇷🇺
チャブシオール外相
2023年4月7日
ロシアのラブロフ外相との会談後の記者会見で
「ロシア産の穀物と肥料の輸出をめぐる障害を取り除いてほしい」というロシア側の要求に「同意する」と述べました

黒海を通じたウクライナ産の穀物輸出については
トルコと国連が仲介し
チャブシオール外相は
トルコとしては
「60日以上の合意の延長を約束した」としています

一方
ラブロフ外相はロシア産の穀物と肥料の輸出をめぐる問題が改善されなければ
「この合意が必要なのかどうかを考えることになるだろう」と指摘した


トルコのチャブシオール外相はトルコを訪問中のロシアのラブロフ外相と会談し
ロシア産穀物などの輸出をめぐる障害を取り除くとの要求に「同意する」と明らかにしました

トルコ
チャブシオール外相
「我々はロシアの穀物と肥料の輸出に対する障害を取り除くべきであることに同意する」

ロシアはこれまでに欧米による金融制裁などの影響で
「ロシア産の穀物や肥料の輸出が制限されている」として不満を表明

黒海を通じたウクライナ産穀物の輸出ができる合意の延長期間について
🇺🇦ウクライナが120日、🇷🇺ロシアが60日と主張の相違が問題となっています