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テーマ:★ダイビング★(782)
カテゴリ:ダイビング
こんばんは 写真は、沖縄本島の万座で撮影した、トウアカクマノミです以前のブログでは、頭だけでしたが、ちょっと可愛くない全身をお見せします さて、前回のブログの続きを書きたいと思います。 ダイビング中は、会話が無い状態となります何故ならば、水中ですから、聴力はあっても、他人に話しかけることが出来ないのです 不安になっても、質問したくても、バディ(仲間)が気が付いてくれない限り、意思伝達が出来ないのですおっさんの場合は、バディのフィンを引っ張ることで、気付いてもらいましたが音は、水中で良く響くので、ダイビングベルなどの音が出るもので、気が付いてもらえますよ 次に、簡単な意思伝達は、手話のように、ハンドシグナルと呼ぶ合図で行います今回のダイビングでは、バディが、水中スレートと呼ぶ、子供が、お絵かきに使う白板と同じものを差し出してくれたので、メッセージを手で書いて見せました もし、水中で心の余裕が全く無くなり、パニックが発生した場合、ダイビングベルなどで気付いてもらったり、水中スレートに、正確なメッセージを書ける人は少ないのではないでしょうか?バディに分かってもらえないことが、更に不安を増幅します まだ冷静に対処する余裕があるのに、『バディに迷惑を掛けたくない』、『パニックになった自分を知られるのが恥ずかしい』などで、その不安や状況を訴えず、限界を超えた時に、パニックや、事故になってしまう場合があるそうです エントリ時には、漠然とした不安やストレスだったのに、水中であれこれ考えている間に、少しずつストレスが溜まって行きます人間誰しも同じで、マイナスのことを考え出すと負のスパイラルが止まらないことも、しばしば発生しますよね ダイビングは、自然の中で行うスポーツなので、ストレスを増幅する要因もあります例えば、低い水温、流れに逆らうエネルギ(しんどい)、洞窟などの狭さや暗さ、マスクへの浸水、サメなどの生物に遭遇、バディのフィンで蹴られる(マスクが外れる)、運動量が多いための呼吸の乱れなど、沢山あります 対処方法は、
ダイビング中は、自分の知識と経験をフル動因して、自ら対処しなければなりませんまた、予備の空気源を提供してくれるバディの近くに居る必要もありますね自分が、自分を管理しなくてはならないのです。。。 なんちゃって偉そうに言っておりますが、おっさんもプチパニックでしたおっさんも大人なので、頭では分かっていても、余裕が無くなるギリギリまで、大人の対応をしてしまうのですよ。いや~お恥ずかしいしかし一方で、そんな経験があったから、生々しい体験やその後の反省をブログに書けるのですね プチパニックの際、会話が無くても、バディのサポートが、とても心強かったです見守ってくれる人が居てくれるだけでも、心の余裕が、少し出来そうですよもし、あなたがダイバーで、余裕があれば、同じグループの方々も、見守ってあげて下さいね おっさんが考える、信頼出来るガイド、イントラは、エントリ前に、よく会話をして、ゲストの異変に配慮しますこちらは、心配りですねダイビング中は、頻繁にゲストを確認しています目配りですね出来るプロは、提供するサービスのレベルも高いのですね 今回、人にとって、会話が重要であることを再確認することが出来ました悩んだり、落ち込んだりしている人に、適切な言葉を差し上げると、励ますことも、助けることも、出来ますよね通常、私たちは、水中ではない世界に住んでいるのですから、もっと会話が溢れる社会になれば、みんな元気に過ごせるのだろうと思います身近に居る人と、もっと会話をしましょうよ 水中での合図確認に最適なグッズ
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