Scubaダイビング~『おっさんダイバーのサイト』 機材通販ご紹介
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こんばんは
YouTubeの映像をご覧になりましたか? ちょっと怖いですよねしかし、どのサメも冷静で、ダイバーを襲ったりしていないですねなぜ、こんなに多くのサメが集まっているのか、映像を見る限りでは分かりませんが
おっさんは、ダイビング中にサメと出会うことはありますが、襲われたことはありませんむしろ、サメは、おっさんより深い場所にいて、ダイバーを発見すると逃げて行きますよカメラ撮影するも、遠すぎてキレイな写真になりません
でも、ちょっと生態が分からないのは、怖い・・・ 血の臭いで興奮する、目を閉じたら攻撃態勢、鼻が敏感で触ると失神する・・・くらいの知識です
そこで、
という本を読むことにしました
ダイビングのテキスト(PADI OWD)には、『水中生物が関わったケガのほとんどは、ダイバーの不注意が原因で、そのほとんどが軽症です』『ダイバーが、サメに襲われたという事件のほとんどは、スピア・フィッシングなどで、魚を捕っていたことに関係しています』と記述されています
結論を先に言うと、サメは、水中生物を主食としていて、陸上生物を食べることは、稀であるということです
注意が必要なのは、
適切に対応すれば、危険な状況になることは無いと言って良さそうです
それでは、何故サメが危険だと思われるのか?ですね 映画『ジョーズ』のイメージが残っていること、テレビで放送されるサメは、餌などで興奮している状態で撮影されていること、マスコミが過剰反応して報道することなどが原因のようです
日本に住んでいるシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)は、外国の同種よりも小さく、危険性は低いそうなのです多くのダイバーは、シュモクザメの大群を見るために、与那国島まで行くようですが、ダイバーが襲われた記録はないようですよ最近は、海水浴場で、シュモクザメの目撃情報があっただけで、かなり報道が過熱していますねやはり、『ジョーズ』の恐怖イメージを利用した方が、注目を浴び、ビジネス的にも儲かるネタなのだそうです
サメは、繁殖力が低く、絶滅の危機にあるという問題があるそうですよ海のギャングとして、食物連鎖の頂点に居るサメとしては、不思議に思えますね
おっさんの疑問は、血の臭いというけれど、水中で数百メートル以上の距離で、どのようにサメが獲物を見つけるのか?
サメは、聴覚が良く発達しているようで、弱った魚の動きから、特定の周波数の信号を認識して発見するそうです
サメの餌付けツアーがあるそうで、Youtubeにも画像があります賛否両論あるようですが、血に狂ったように動くサメは、近づきたくないですねサメが興奮して、観察しているダイバーへ体当たりすることもあり、慌てたダイバーの事故も発生しているようです
現代のダイビングでは、水中生物は触らずに、自然に居るままを観察するだけというルールを守る必要があるんだな!っと再認識した本でした興味を持ったら、一度読んで見てはいかがでしょうか