|
カテゴリ:犬・愛犬の健康
犬 の 心 の 病 常同障害に気をつけて! なるとやっかい!ほかの病気につながることも・・・・・・ まだ耳慣れない「常同障害」という病気。ストレスが原因で犬がかかる 心の病気ですいったいどんな病気なのかを、獣医師の先生に伺いました。
見きわめ方 行動の最中におやつやおもちゃ(愛犬が好きな物)で愛犬を誘ってみよう
すぐに行動をやめ、おもちゃやおやつに夢中になる。 行動を再開しないか様子を見て
一度は興味を示すが、すぐに行動を再開するかまったく興味を示さず、行動を続ける 常同障害の疑いあり早めに動物病院へ!
同じ行動を長時間または何度も繰り返す心の病気です 「常同障害」とは、「一定の行動を繰り返す、あるいは何度も行う」心の病気 ストレスがかかったとき、それを解消するために行った行動が犬にとって 良い結果をこたらしたことで、その行動が習慣化します。行動がひどくなると 体を傷つけたり、日常生活に支障が出るまでになり、治療が必要になります 常同障害かどうかは、ほかの病気がないかも判断材料に 同じ行動でも、原因は別の病気にあり、じつは常同障害ではないことも。 脳の病気やてんかん発作、皮膚疾患などは、次に紹介する行動に当てはまる こともあります。愛犬にそうした疾患がないかも、把握しておきましょう、ただし 病気が治っても行動をやめないようなら、常同障害の治療が必要です
自分の体の決まった部位や床などをなめ続ける わき腹や前後の足など、体の決まった部位をしつこくなめ続けます。 行動が繰り返されると毛が薄くなり、皮膚が赤くなることも。床をなめ続ける 場合は、ほこりなどを飲み込んでしまう場合があります。
自分の体をなめ続ける ☆タオルなど、布製品に対してする場合も」あります わき腹など、自分の体の一部を長時間吸い続けます。目安は1分以上ですが 飼い主さんが気になるほど繰り返しする場合も要注意
うなりながら自分のしっぽを追いかけ、ぐるぐる回る 遊びでしっぽを追いかけることはありますが、うなり声をあげながら しつこく繰り返していたら要注意
影や光を追いかける 退屈なときや好奇心から、動くものを追いかける犬の本能が影や光に向けられる ことはあります。しかし、飼い主さんが多すぎると感じるほどそうした行動が見られたら 常同障害かもしれません。
口をパクパクしながら走る 「ハエ追い」とも呼ばれている行動で、口をパクパクしながら、何かを追いかけるように 走り回ります。繰り返すようであれば注意を。
実際にはいない虫を目で追いかけるような行動をする 虫など動くものがいるように目で追う行動。犬の方が人より動くものに敏感なので 判断しづらいこともありますが、本当になにもない状況で繰り返し行うのであれば 注意が必要。
理由もなく吠え続ける 外を何かが通った、嫌な事をされた、要求をしているなど、明らかに理由がないのに 吠え続けるときは、常同障害の疑いが。
ほかにこんな行動が見られたら注意! 今までおとなしかったのに、突然近くの物に噛みついたり、飼い主さんに攻撃的になる 物音もしないのに、頻繁に後ろを振り返る 後ろ脚を強く、激しく噛む
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.28 12:54:08
コメント(0) | コメントを書く
[犬・愛犬の健康] カテゴリの最新記事
|