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カテゴリ:食と健康
私たち日本人の食生活は、米を主食にして、野菜・居も・魚介・海草類 などを副食とするスタイルを長年続けてきました。この伝統的な日本型 食生活はカラダに必要な栄養をたっぷりと含んだ理想的なかたちです 「まごはやさしい」とはこのように健康な食生活に役立つ和の食材の 最初の文字を覚えやす言い表したものです。
【 まごわやさしい 】 ■「ま⇒豆」(納豆、大豆、豆腐、あずき、黒豆、油揚げ、高野豆腐) 「畑の肉」といわれる大豆は、良質のたんぱく質、ミネラルが豊富 栄養バランスが良く、生活習慣病予防に効果的です。 豆腐なら3分の1丁、納豆なら1パックです。
■「ご⇒ごま」(アーモンド、ごま、ピーナツ、くるみ、クリ ぎんなん、松のみ) ごまは、タンパク質、脂質、ミネラルがたっぷり。老化の原因となる 活性酸素を防ぐ抗酸化栄養素。種実類の栄養成分は、切ったり 刻んだり、すりつぶして使うことで、効率よく利用できます。
■「わ⇒わかめ」(ひじき、わかめ、のり、昆布、もずく) カルシウムなどのミネラルが豊富。海藻類は酢や油と組み合わせると 栄養成分が効率よく摂取できます。調理に酢、柑橘類の汁、植物油 を利用しましょう。
■「や⇒やさい」(ほうれん草、トマト、白菜、キャベツ、セロリ もやし) βーカロテンやビタミンCが豊富。皮膚や粘膜を健康に保ち、抵抗力を 維持します。野菜は1日350g(1/3量は緑黄色野菜、2/3量は淡色 野菜)が目安です。似たり炒めたりの加熱調理でかさを減らすと沢山 食べられます。
■「さ⇒さかな」(青魚や鮭など) あじは、DHAやEPA、タウリンが豊富で、血中コレステロールを減らし 血液をサラサラにする働きと、疲労回復効果があります。週に最低3食 できれば5~7食を魚料理にするとよいでしょう。
■「し⇒しいたけ」(まいたけ、マッシュルーム、しいたけ、しめじ エリンギ、なめこ) しいたけは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富で、カルシウム を骨に定着させるのに有効です。日光に当てると栄養価がアップします キノコ類は、食物繊維、ビタミンやミネラルの宝庫です。 たっぷり食べてもカロリーの心配はありません。
■「い⇒いも」(じゃがいも、さつまいも、里芋、山芋) 炭水化物・糖質やビタミンC・食物繊維が豊富です。根野菜は腸内環境 を整えてくれます。
多種多様な食品を取合わせ、各栄養素をバランスよくとるための キーワード「まごわやさしい」を毎日の食事にとり入れて、健康生活に お役立てくださいね。
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最終更新日
2014.09.09 16:20:51
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