わがままおばさんの独断と偏見　

交流戦たけなわの　日本のプロ野球・・　盛り上がっているようで　いいですよね・・
風船を飛ばしたり　鳴り物入りで賑やかに応援したり　カードをかざしたり・・

でも・・おばさんには
これが本当に正しいプロ野球観戦の姿ですっ！！と思っているものがあります

現在のオリックス・バファローズのずーっと前　
若い方々には全く知らない方も多いと思いますが
阪急ブレーブス　という球団がありました
（阪急ブレーブス⇒オリックス・ブレーブス⇒オリックス・ブルーウエーブ⇒オリックス・バファローズ
と　移り変わってきたわけですけど・・たぶん・・・）
おばさんにとっては　阪急ブレーブス　が　唯一　ひいきの球団なのです・・
で
そのホームグランドが　西宮球場　だったのです
こぢんまりして　駅近で　その当時はあまりいなかった女性客も観戦しやすい　球場でした

そこには　これぞ！正しい野球観戦！という方々が大勢いらしたのです

まず　
・毎日　同じ席に陣取る
・必ず　ラジオ中継をイヤホンを使って聞く
・奥さんが作ったであろう　手弁当を持ってくる
・飲み物は　ビールかカップ酒
そしてこれが　重要！！
・”スコアブック”をつける
で・・黙々と淡々と　ゲームを最初っから最後まで　みる

これでなくちゃいけません！と　おばさんは今でも　勝手に思ってます

野次係はちゃーんといらして　
この野次がまた　おもしろい　球場が静かなので　よく響く
打球音・・ボールがキャッチャーミットに収まる音・・スパイクが土をかむ音・・
そんなものが　耳まで届くのです

ブレーブスはとても強いチームで・・
野武士のような雰囲気の選手が多くて
（谷選手や　イチロー君　田口さん　あたりは　その雰囲気を受け継いでいます）
”ブレービー”という　楽しいキャラクターが活躍して

でも　観客はとても少なくて・・

でも　でも　球場にはいつも野球を心から愛している人間のおもいが　溢れていたように思います

あーー懐かしいですぅ・・　(。＿。｀*)