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テーマ:最近観た映画。(39545)
カテゴリ:映画感想・メール更新
「ハリーポッターと炎のゴブレット」見てきました。
見終わった後、思わず連れに「ねえ、意味分かった?」って確認しちゃいました。っていうのも、自分は原作読んでるからいいものの、原作未読の人にはエピソードがぶつ切れで、あれで話分かんの?と思ってしまったから。 そりゃあ、原作があんだけ長い上下巻だから、はしょってはしょってはしょりまくらなきゃいけないのはしょうがないとは思うんだけど、エピソード間の繋がりがなさすぎないか? 映画前作のアズガバンの囚人は、はしょってた箇所があまりにもあまりだったので、腹が立って仕方なかったんだけど。って、だってさあ、忍びの地図に書いてある「ムーニー、ワームテール、パッドフット、プロングズ」ってのが「リーマス、ピーター、シリウス、ジェームズ」のニックネームだってことと、ハリーパパのジェームズが牡鹿に変身できたってのをはしょったら、ハリーがディメンターを追い払った時に守護霊が牡鹿の姿になった意味が分かんないじゃん! …って、思わず興奮しちゃったよ。 と、ともかく、炎のゴブレットはまあ、そんなアホはしょりはなかったからよかったものの、原作のダイジェスト版に思えた作りは残念。原作を思い出して脳内補完しないと、ちょっと辛い。 いつものテーマ曲がなかったし(なんでいきなりロック?)、クィディッチワールドカップは散々盛り上げときながら試合シーンをはしょり、デスイーターは唐突に出てきただけ。ハリーの初恋話も散々宣伝してたわりには拍子抜けだし、ロンが不機嫌になってるのも唐突すぎるし(仲直りはあっさりしすぎ)、フラーとクラムの描写は少ないし、ドビー出てこないし(予算的にドビーのCG代まで出なかったとか?)、新聞記者のリータ・スキーターはあれじゃ出てくる意味ないじゃん。おまけにカルカロフが元デスイーターってのもだから何?て感じだったし、まいち迫力に欠けてるヴォルデモ-トは自分のことをよりにもよって「俺様」とか言ってるし(なんかしょぼい・・・)、ダンブルドア校長はやけに喧しい上に「直前呪文」って言うだけ言って、ろくに意味を説明してくれないしで、乏しい記憶力をフル回転させて原作を思い出しては脳内補完。んで映画見終わったら見終わったで、連れから質問攻め。正直疲れ果てました。 と、まあ批判めいたことばっかり書き連ねちゃったけど、最初のクィディッチワールドカップとか1回目の試練のドラゴンのシーンは迫力あって絵的にも綺麗で良かった。ハリーの初恋相手のチョウもイメージ通りだし、なによりウィーズリーの双子が相変わらず無責任(←ほめ言葉)だったのが嬉しい。3作目はあんまり出番がなかったけど、今回は沢山出て無責任に騒ぎ立ててるとことか、映画全体の暗さを中和していいキャラだなあ、と感心しきりです。あと、忘れちゃいけないのがスネイプ先生。なんかもう、出てくるだけで満足。次作の不死鳥の騎士団はスネイプ先生目当てで見に行くことに決定です(笑) ハリーとロン、ハーマイオニーも1作目に比べると成長してるなあ、と微笑ましかったし。もう、わが子の成長を見守る親の心境(笑)←バカ と、いうわけで、文句いいつつもラスト7作目まで見に行くことは間違いないです。(それにしても、ダニエル君達はいつまでやるんですかねえ?) なんだかんだいってクィディッチシーンの迫力とかに感心してるのは間違いないし。賢者の石を見たときの感動とわくわく感が忘れられない限りは、ハリポタの世界につかまったまんま、抜け出せないってことですね。 そ・れ・で・ 映画見終わった後、バカみたいに買い物しちゃったよ。うわわ、どうしよう。どうも近々仕事でおっきな山場っていうか正念場を迎えることに対する逃避行動と思われます。買い物がストレス発散ってのもどうなんだか。もう、財布がすっからかんだよ。来週の出張代どっから出したらいいんだか。くっそう、出張は精算払いなんだもんよ。お金ないのに~(←自業自得です) あ、そうそう、昨日のジャンプ感想。追加の感想書こうと思ったら、制限字数いっぱいで追加を書けませんでした。うわあ、ビックリ。確かに、読み返したら結構な長文だわ。もしかして、自分、すっげえ暇人? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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