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週刊少年ジャンプ、漫画、特撮、アニメ感想を適当に。ジャンプ系イラストが増殖中ですが、銀魂関係が無闇に増えてます。ってか、半ば銀魂ブログです。 「黒子のバスケ」や「ハイキュー!!」も大好きです。
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「それゆけ、ジーヴス」P・G・ウッドハウス(ウッドハウス・コレクションの3冊目) 読了しました。
バーティ坊ちゃん,ジーヴスに会った途端ころっと落とされ、即執事に採用してからは、ニューヨークやロンドン在住の愉快な友人達(バーティ同様、オバカさんばっかり)の困りごとを解決するのに、ジーヴスにひたすら頼りまくり、な短編集。 「助けて、ドラえも~んジーヴス~」 なノリ満載です。 かなりお得なというか、贅沢な構成となってまして、ジーヴスとの出会いから始まって、締めは、なんとジーヴスの一人称!(ちなみにこの最初と最後の短編は文藝春秋の「ジーヴズの事件簿」と重複してるそうです。) とっても満足な1冊でした(^^) それにしても、ジーヴスってホントにバーティが好きなんだなあとしみじみ。 バーティはバーティで、ひたすらジーヴスを褒め称えてばっかり。なんなんでしょ、この主従は(笑) ジーヴスがお得意「おめざ」※1を作ってくれたり、時には癒しのそよ風だったりかげろうだったりインドの奇妙な連中※2のようだったり、颯爽と自分の傍に現れてくれたりすると、もう、大変。 バーティ坊ちゃん、大感激(笑) 素敵な萌え?どころを抜粋しますと、 ピンクのネクタイのせいでジーヴスに冷たくあしらわれ →「僕はベーコン・アンド・エッグスに顔をうずめて泣きたかった。 ジーヴスから何の同情も得られなかったことで、とどめを刺されたのだ。」 友人を助けようとしたら、いつのまにか自分の家(フラット)を追い出されるはめになったバーティ。なんとか着替えをするも、ジーヴスがいないと自分ひとりで何もかもしなきゃいけないと気付いて唖然呆然。次の日、様子を見に来てくれたジーヴスの顔を見た途端 →「翌朝ジーヴスが来てくれた。彼が音もなく部屋に浮遊して入ってくると、 懐かしさのあまり僕はほとんど崩壊せんばかりだった。」 ホント、バーティ坊ちゃん、あんた、ドラえもんジーヴスに頼りすぎ、甘えすぎ(笑) バーティの片思いかと思いきや、ジーヴスはジーヴスでバーティと2人の平穏な生活を守るためならなんでもしちゃう。 そう,そのためなら大事なはずの坊ちゃんでも、平気で窮地に陥れます。このサド男め! ホント、自分の欲望に忠実な執事です(笑) だらんと口を開けて困り果てた坊ちゃんの顔を見て、ジーヴス →「わたくしはウースター様が好きでございます。あのお顔を拝見して、 わたくしはもう少しで心とろけるところであったと、認めるものでございます。」 自分が陥れたくせに何言ってんだか。┐(´д`)┌ 国書刊行会のウッドハウスコレクションの中では、一番楽しく読めました。\(^▽^)/ そうそう、あの慇懃無礼な執事のかがみ的口調のジーヴス(執事カフェの教本に是非!)ですが、最後の短編ではちょこっとだけ普通の口調で喋ってます。すげぇ、こんな喋り方も出来るんだ!☆(≧▽≦)☆! これだけでも読む価値ありといえましょう。なむなむ。 次回配本は3月予定だそうです。楽しみ楽しみ。 ※1 コレを飲むと、バーティ曰く「たちまち僕の脳天で誰かが爆弾を破裂させて火のついたトーチを持って咽喉をぐるぐると降りてくるような気分がして、そして次の瞬間突然全てが大丈夫になった。」な代物。 ※2 インドにいる奇妙な連中は、バーティ曰く「空中に身を投じて粉々になって宙を飛び、また部品を組み立てなおして目的地到着」ができるんだとか。
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