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2007年05月25日
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カテゴリ:読書感想

骨を見て、視て、診て、観る。
骨が語る真実。一片の骨が語る声に耳を澄まし、真実と言う名の光を見出す。スケルトン探偵シリーズの最新作です。


十年前、ハワイで大牧場を経営するマグナスが失踪を遂げた。その遺骨が海の中から発見され、遺族の証言では当時のマグナスは殺し屋に命を狙われていたという。彼は逃亡の末にかわりはてた姿になったのか?現地を訪れていた人類学教授ギデオンは調査を開始。当初、それはごく普通の骨に思えた。だが、やがてその骨の異常さが明らかになり、遺族の隠されていた秘密が露わに…スケルトン探偵をも惑わせる遺骨の正体は。


「どうしていつもそうなんだ、先生?」

このシリーズ、どの作品をとっても一定の水準を備えててちゃんと面白いです。
ええっと、何作目?
うっわ、10冊以上出てるんだ。それなのに一定のクオリティを保ち続けるのは素直にすごい。
基本的に、1冊で物語りは完結するので、どこから読んでも問題ないっちゃないですが、ただ、これを一番に読むのはどうかな~とは思います。

年齢、性別、身長、病気、職業……そういったことをたった一片の骨に刻まれた小さな徴しから読み解くのが、スケルトン探偵であるギデオンであって。
このシリーズの醍醐味は、鑑定すればするほど出てくる様々な仮説が二転三転するスリリング。

それを期待して読んでたんですが、今回、スケルトン探偵ならではのカタルシスがちょっと乏しい。「骨の鑑定」自体が謎の解決に直結してないのが残念でした。何より、結構早くに結末の予想がついちゃうし。

ただ、シリーズを読み続けてきたファンとしては、ギデオンの長年の友人、FBI捜査官のジョンが活躍してるのは嬉しかったです。ジョンファンにはたまりません♪

さて、このシリーズですが、エルキンズが上手いのか、訳者が上手いのか(その両方なんでしょうけど)、海外作品が苦手な人でもスラスラ読めるリーダヴィリティの高さが魅力の一つでもあります。
更に言うなら、ロジックでがんじがらめ、それはないだろとしか思えないパズル性の高いミステリが苦手な人にもお勧めな端正さ。
騙されたと思って、1冊手にとって見るのもいいかもしれないですよ?



最後にちょっと蛇足的な感想を。
私がこのシリーズを好きなのはもう一つ理由がありまして、ずばり、夫婦仲がこれでもかってくらいいいこと。
海外ミステリと言うと、マッチョでハンサムな探偵が、次々現れる美人でロケットみたいな胸をしたダイナマイトバディな依頼人と会った5分後にはラブシーンみたいなイメージ(笑)があるんですが、そういった偏見極まりないイメージに反して、ギデオンとジュリーの仲のよさ(メロメロっぷり)は読んでてほのぼのできます。

結婚して7年もたつのに恋人夫婦。

嬉し~恥ずかし~家庭内デート 待ち合わせは、わ・が・や!
ってな感じに、思わず「家庭内デート」を口ずさんでしまうくらい(笑)
←クリックするとYoutube

その他、夫婦仲がいいミステリとしては、パーネル・ホールの「探偵になりたい」のシリーズもお勧めです。 ユーモアミステリとしてもグッジョブ♪

感想を読ませていただいた素敵サイトさま
ミステリの部屋 魔女の隠れ家 Mystery On Demand


スケルトン探偵シリーズ

    


「氷の眠り」「遺骨」「死者の心臓」「楽園の骨」「洞窟の骨」はミステリアス・プレス文庫で既刊ですが、ハヤカワ・ミステリ文庫で再刊行される予定のようです。
   

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最終更新日  2007年05月25日 21時25分55秒
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