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テーマ:沖縄の暮らしあれこれ(551)
カテゴリ:花日記
先日 ”この木 なんの木 気になる木” のタイトルでアップした 赤い葉っぱを繁らせた 那覇の街角の大きな木 地元沖縄のブログサイトで めでたく 木の名前がわかりました! なぜなんだろう この木と 心の奥で ふかくつながっている気がして どうしても探し出したかったのです 今、ぴっぴは最高にしあわせ! だって、心震えるくらい とてつもなく すばらしい樹木だってことが わかったんですもの! 木の名前は インドボダイジュ(天竺菩提樹) 釈尊(お釈迦様)が、この木の下で悟りを開いたという 仏教三霊樹のひとつ インドあたりでは、殊の外、大切にされ 木の下には仏像が置かれたり 結婚式や、裁判、宗教行事も行なわれるそうです ただ、南の国生まれの木ゆえ 残念ながら日本のお寺では この木は越冬できないため(温室でのみ育ちます) 別な種類の菩提樹が、代用として植えられているとか。。。 さてさて この前、写真におさめた、うすいワイン色の新葉は あっという間に 緑色となり この木のまわりだけ とっても涼やかです 根っこにも、幹にも、枝にも、神さまが住んでいて 樹木そのものには 美と繁栄の女神、ラクシュミー(吉祥天)が 宿っているという魅力つきない インドボダイジュ もうひとつ とても 心ひかれたことがあるのです それは 葉っぱ同士がふれあって出す音が 森の精霊と 天界の楽師たちの奏でる 『天楽』 と 呼ばれているということ まだ、街が静まりかえっている 朝早く この木の下で、そっと耳をすましたら 妙なる天楽の調べが 聞こえてくるのでしょうか ■ 京都府立植物園の園長さんによる 『インドボダイジュ』 解説入り動画 → こちら ←一日一回クリックで応援おいただけるとうれしいな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.07 08:17:30
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