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オーチンの日記 in うちなー

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2006.08.08
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カテゴリ:子どもの育ち
沖縄ではウンケーといって旧盆に入っていて、今日は保育園がお休み。
先祖のことをすごく大切にするうちなーんちゅだから、旧盆はインポーテントなイベントなのだ。


さて、7月の終わりに始まった学童保育。
図体のでかいにーにー、ねーねーが突如たくさんやってきて、最初はしめじもびびっていたが、
最近は、自分のお気に入りのねーねーも見つけて、
「しめじのおねえちゃんは○○ちゃん」と主張している。

私が子どもの頃は、学童保育という言葉すらなかったように思う。
なので、小学校の隣なんかにある学童保育の施設というのがどういうものなのかわからないんだけど、保育園での学童保育、いいね。

先生や園児たちも、懐かしい顔に会えて嬉しそうだし、
学童さんたちも、突然かかわりのないところから連れてこられた子たちではないので、
自分の育った保育園に対する愛着、新しく入ってきた子どもたちに対する親しみがあり、
小さい子たちにもすごくよくしてくれる。

先生たちは夏休みを順繰りに取っていっているので、いつもより先生の人手は少ないはずだけど、大きい子どもたちのおかげで、とてもにぎやかで楽しく、そうとは感じられない。

それにしても、しめじの今の保育園は、毎日が夏休みって感じのところ。
TVはもちろん市販のおもちゃすら1つもないのに、子どもたちのよく遊ぶこと…。
しめじの2歳児のクラスですら、毎日のように、網を持ってセミやトンボ、蝶をつかまえに出ている。
そして、お迎えにいくと、必ず園児の誰かがセミの抜け殻か本物を持ってきてくれ、
その場で自分の手に乗せることを強要される…。
突然、首筋に生きたセミを置かれることもあるので要注意。

4歳児以上になると、みんなサルのように木にのぼり、実を取ったり木からぶらさがって遊んでいる。
園長先生や中年の先生たち(女性です)もスイスイと木に登るからびっくりだ。
この保育園の運動会は、保護者もとんぼがえりや棒のぼりができないとやばい、という噂を聞く。
恐るべし・・・。

こういうことを6歳まで続けて、突然小学校に上がるので、お勉強のほうは大丈夫なの?と心配する声も聞こえてきそう。

でも、はっきりとは言えないけど、ここの保育園の年長さんたちの心身のバランスの際立った良さを見ると、下手に小さいうちから漢字を覚えさせるより、利発な子に育つのかも…と思う。

ここでの年長さんの役割・責任ていうのはすごく大きくて、
いろんな仕事(毎朝のぞうきんがけ、ニワトリ小屋の掃除など)を任されていて、
お泊り保育などの行事もすごく多い。
とにかく保育園最後の1年はとても特別なものなのだ。

これは熊本でしめじを預けていたYこども園も同じだった。
で、とんぼ返りも逆立ちも木登りもできる年長さんっていうのは、
その下の年齢の子どもたちにとってはすごくまぶしくて、猛烈リスペクトされている。
一つ下の学年の子たちも、進級を控えた年度の後半からは、びっくりするぐらい一気に成長するんだそう。

そういうのってなにかいいなと思った。
親からの押し付けじゃなくて、子ども自身が自分の憧れの存在を見つけ、
そのきらきらした存在に自分もなりたくて、がんばるっていうのは。
もちろん人一倍きらきらした存在になるためには、人一倍仕事をこなさなくてはならないし、
責任も伴うわけだけど、
それは大人の社会でも同じだからね。

朝、園舎の裏でもくもくと、マスクをしてニワトリ小屋の掃除をしている年長の子どもを見て、
大人の私もたたずまいを正した次第です。





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Last updated  2006.08.08 17:09:27
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