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カテゴリ:各地の風景(旅行話)
長崎空港で、離陸直前の羽田行の無線が使用できなくなり離陸を中止しました。原因は乗客が携帯電話を使用していたためで、電源を切ったら無線が正常になり、遅れて離陸したそうです。その人、羽田までの時間が長く感じられたことでしょうね。
第2日目 その2:奥只見湖と銀山間歩(銀山平→桧枝岐村) 銀山平を過ぎると左手に奥只見湖が現われます。只見川を「日本最大の重力式ダム」である奥只見ダムによってせき止めた人造湖で、国道352号線は奥只見湖を見下ろしながら南側の崖に沿って走ります。 (奥只見湖 見えませんが奥に奥只見ダムがあります) 先刻過ぎた銀山平の名のとおり、この一帯ではかつて銀が採掘されました。発見されたのは江戸時代の1642(寛永18)年です。会津藩と越後高田藩が共に採掘権を主張しましたが、幕府の裁定によって越後高田藩の主張が認められ、約半世紀採掘されました。その後一時期、鉛の採掘もされたそうです。 坑道跡の多くは奥只見湖の底に沈みましたが、数箇所現存しており覗くことができます。湖面に向かうように崖を数分下りていと、1号と表示された坑道跡がありました。 下左の写真で右にちらりと見える穴が坑道跡で、下右の写真が坑道内部です。かがまないと入れない程の高さで、数歩進んで挫折しました。 (銀山坑道跡1号) 再び奥只見湖を見ながらバイクを走らせます。ちょうど観光船がやってきました。 (船を挟んで左が新潟県、右が福島県です) 奥只見湖は細くなり只見川に戻り、我が国道と一緒に福島県桧枝岐村(ひのえまたむら)へ入ります。 只見川とはここでお別れ。川は尾瀬ヶ原に向かって南に流れ、私は東に向かってアクセルを回します。予定している奥会津の訪問先はあと3箇所です(続)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月17日 22時55分51秒
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