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カテゴリ:盛岡の風景
街を歩いていたら、若い女の子同士が「盛岡に帰ってくれば涼しいと思ったのに、東京と変わらないじゃん」と話していました。確かにここ数日の県都盛岡は、30度を超える日が続いています。でも夜の涼しさは関東圏とは全然違います。
盛岡さんさ踊りの最終日であった8月4日は、「みちのくの夏を飾る『盛岡七夕まつり』」の初日でもありました。七夕というと7月上旬の印象が強いですが、県都盛岡では旧暦の七夕にあたるこの時期に七夕まつりを催しています(写真は総てH20.8.6です)。 舞台は市中心部のアーケード街「ホットラインサカナチョウ(肴町)」です。365メートル続くアーケード街に、53基の七夕飾りが下げられていました。 さんさ踊りが「動」のお祭りであれば、こちらは「静」のお祭りでしょうか。アーケードの上から下がる飾りをくぐりながらのんびり歩くだけです。 両側に並ぶ商店ではセールが行われており、商店街の増売イベントのようなお祭りでもありましたが、その歴史は昭和初期に遡るのだそうですから、80年近い歴史を持つお祭りです。 そういえば以前住んでいた栃木県宇都宮市では七夕の時期になると駅に短冊と竹が用意され、通りがかりの人々が願いを短冊に書き竹に結んでいました。 宇都宮生活1年目の時、何気なく短冊をひとつひとつ見ていたら、明らかに当時の部下が書いたと思われる短冊があり、「○○(私の名)に早く春が来るように」と書いてありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月07日 23時48分49秒
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