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カテゴリ:栃木の風景
今冬に東北新幹線八戸~新青森間が開業しますが、来年3月に運転を開始する新型新幹線を使う超特急の愛称を募集しているそうです。今までの新幹線愛称を見ると平仮名で2~4文字ばかりですから、やはり北東北でおなじみの「はつかり」が最右翼でしょうか。他にも「つがる」「ねぶた」「りんご」等々・・・5月頃にはどのような愛称が発表されるか楽しみです。
先述の新超特急は最終的には時速300キロでの営業運転をするそうです。栃木県内なぞ一気に走り去ってしまうのでしょうが、本日は時速300キロとは対照的なローカル鉄道「真岡鉄道」の風景でございます。 真岡鉄道は栃木県のライバル茨城県筑西市(旧下館市)の下館駅と栃木県茂木町間42キロを結ぶ第3セクターの鉄道です。路線の多くは栃木県内ですが、県都宇都宮を目指す鉄道ではないので、ご多聞にもれず経営は厳しいようです。財務諸表を見ると平成20年度の旅客収入は平成11年度の約7割に留まっており、営業利益は毎年赤字です。 全17駅のうち栃木県内には12駅ありますが、本日ご覧いただくのは七井駅です。益子焼で有名な益子町にある駅ですが、こちらは益子焼と関係ない地元民のための駅です。昨今鉄道撮影のマナーが問題になっていますが、この1枚は駅構内の乗客用横断通路から撮った風景です。 (春霞の下の七井駅 -栃木県益子町 H16.3.14-) 今回の「栃木の風景」、最初は違う1枚を考えていましたが、前菜で超特急のお話を書いたら逆にのんびり走る鉄道風景をご覧いただきたくなり、この1枚となりました。 1年前のメニュー・・・「461)盛岡散歩 銭形平次」 2年前のメニュー・・・「196)宮脇氏の見た栃木県2 間藤(時刻表2万キロ)」 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月03日 20時56分31秒
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