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カテゴリ:百人一首
風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ もみぢなりけり 山の間を流れる川に、 風が吹いて、かけたしがらみは、 何かと見れば、流れようとしても流れられないで どっさり散り積もっている紅葉であるヨ! ってな 短歌ですナ。 「しがらみ」と言うのは、 川の流れを弱めるために、杭を並べて、横に竹や柴をからませたもの。 「 柵 」と書きます。 有名なところで、「桂川連理柵」(かつらがわれんりのしがらみ)という 人形浄瑠璃・文楽の演目で、 知っている人は、知っている。 (-。-)y 知らない人は、知らない・・ 帯屋長右衛門とお半という、歳の離れた二人の心中事件が題材。 って~ことは、本題ではない。 柵に 風で落ちた真っ赤な紅葉が降り積もって、 流れを遮っている様子を歌った歌ですナ。 (*_*) わかんねェ~だろう~な~ 「しがらみ」は、人間社会でも 歳と伴にいろいろと増えて来ますナ。 家族も、友人も、仕事でも・・ 生きている限り、 どんなに面倒くさいと言っても、避けられない。 ひとりで自分流に 生きて行こうとしても、 紅葉や枯れ葉のような 「しがらみ」 が、 自分の流れを、自由気ままには・・進めさせてはくれない・・・・・ 晩秋に もの想う今日この頃・・ 熱燗が 似合う季節に なりました・・・ナ。 ( ^^) _U~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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