ウチの電流計は３０アンペア。


よほどいっぺんに電気を使わなきゃ、充分だった。


１年に１回くらいは、「バシャッ！」っと、ブレーカーが落ちることもあるが。




それが、太陽光発電を始めてから、天気の良い日に、すでに３回落ちた。



「アンペア数を増やさないと、落ちるかも。」

とは言われていたが、

使用電力でなく、発電量が多いと、

なんで落ちるのか理解出来なかった。



「ちゃんと納得したいから、配電の回路図を持って来い！ 」




で、確認したら、

発電量の最大で４．６キロワット。



余剰電気を売電に回すのだが、

その時にブレーカーを通る回路になっていた。




「そんなこと、設置する段階で分かっていたことだべ？

　　見積もり段階で言わなきゃおかしくない？　リ＊シルさんよ！

　見積もりに入っていなかったゾ！」



ま、とやかく言っても始まらねぇ～～。

本日、ただいま５０アンペアにする工事してます。　多分。　


工事費　￥１２．６万・・・・・・クソッ！　

ホントだったらもっとゴネるところ、

最近、人間が丸～～～くなっちまって・・・




なんだらかんだら、世の中、詰めが甘い・・・・今日この頃。　


　　　詰めが甘い。　　　　


これを、


「　九仞の功を一簣に欠く　」


と言う。

「きゅうじんのこうをいっきにかく。」




解説・・・・( 一一)聞きたい？



昔々、おじいさんとおばあさんが・・じゃなくて　(；一_一)



その昔、中国のある王様。


周りのいろいろな国から貢物を沢山もらっておった。

その中にドでかい犬があった。この犬、でかいだけじゃなく

人間の言葉を理解する所謂珍獣だった。



王様はいたく喜んではしゃぎ過ぎた。　　



こういう時に必ず、バカ殿を諭す偉いお付の人がいるもので、



『耳目に役せられざれば、百度これ貞（ただ）し、人を玩（もてあそ）べば　

徳を失い　物を玩べば　志を失う。』　　ってお小言を言われちゃう。



なんて言ったか、( 一一)通訳聞きたい？　


つまり、



耳目の欲ってのは物質的欲望のこと。


「そんな物欲に溺れちゃイカン！！

また、ひとをもてあそび、物に心を奪われちゃ～～いけないヨ！

そんなことをすると、徳を失い、

道に志すという信念を失ってしまう。」




それに続いて

『夙夜（しゅくや）勤めざることあるなかれ。細行を矜（つつし）まずんば、

ついに大徳を累せん。山を為（つく）ること九仞、功を一簣に欠く。』





また、( 一一)通訳する？？



「王者たるものは、朝早くから夜遅くまで、常に徳に励まにゃ～イカン！　


(｀´）今の日本の為政者に言いたいような言葉じゃの～！



些細な事だといって慎まないならば、しまいにゃ大きな徳も傷つけ失うことになるゾ。」





九仞とは、１仞が８尺。で、９×８尺！って計算することもないけど　(#^.^#)

とっても高いことを表してる。



一簣の「簣」は土を運ぶカゴのこと。


「せっせと九仞の高さまで山を築きながら、

最後のただの一簣を運ぶことを怠れば、

山を完成したことにはならない。

それまでの努力も無駄になる。」　　　　




と、

今日はちょっとタメになるお話でした。




コラ！そこで寝てただろ！　



これはなにも王様にだけ言った話じゃ、ナイ。


普通に生きて来たキミ！キミ！(^o^)／　あんたにも通じる話。




いままで数限りなくやり損ね、失敗を繰り返して来た人生を省みて


「あ～～！最後まで踏ん張らなかったナ～・・(-_-)/~~~」と、



今から心を入れ替えて

これから先の残された人生を無駄にしないよう、日々努力せよ！　　（●＾o＾●）


　　　　　　





それにしても、

東電に払う基本料金が￥５００くらい増えるのが、


許せん！！