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カテゴリ:江戸いろはカルタ
「芸は身を助く」 この『芸』は、 「一芸は道に通ず」などの「芸」では、ない! ましてや、女より男が好きな男の「ゲイ」では、ない! 昨今、テレビなんぞでお見かけするゲイは、 芸のひとつくらいはあるようで、 まんざらハズレでもないかも・・・・ 表題の『芸』は、言ってみりゃ『遊芸』の芸だな。 江戸時代は、あらゆる点で享楽的な時代で、 とくに江戸っ子なんぞは、 「宵越しの金は持たねぇ!」ってな風に見栄を張ってでも遊んじゃう。 が、 ただ遊ぶようでは、江戸っ子の風下・・・ん?風上にも置けねぇ。 遊ぶためには、いろいろ芸を学んだり、頭も使う。 そんじょそこらのノ~タリンとかお笑い芸人とは、次元が違う。 ハンパな芸ではない! そこはもう、素人はだし・・・・ん? 玄人裸足!! プロ並み!! 中途半端なアナタとは、違うんです! 大概は、親が金持ちで苦労知らずのボンボンあたりが、これだな。 ってなわけで、 道楽の味を覚え、世間様から「粋様ぁ~!」なんて呼ばれる程になったりするわけさ。 ところがどっこい、世の中そんなに甘いもんじゃぁ~ございやせん。 バルブもはじけ・・・・ん? バブルもはじけ、 株も下がり、TPPに改憲・・・・ん? 話題が違う? 遊びすぎが祟ったせいか・・? 世の中が変わったせいか・・? いずれにしても放蕩三昧はいつまでも続かない。 「身から出た垢」・・・・・ん?・・「身から出た錆び」。 すっかり落ちぶれちゃうねん。 しかし!! ここで出て来る「芸は身を助ける」。 全盛時代に習い覚えた遊芸で、生計を立てるようなことになり、 暮らしも安泰。 めでたし!めでたし!! なんだか、ど~~~でもいいようなカルタだな・・・ 川柳に 「芸が身を 助けるほどの 不仕合せ」 ってぇのがある。 道楽のために落ちぶれたが、 そこで身につけた芸のお陰で、身が助かった。が、 考えてみりゃ、 なまじ身を助ける程の芸が、身についているだけに落魄の感が強いわナ。 「あたしゃ、なんて不仕合せなんざんしょ・・」 『西鶴置土産』の中にも、こんなのがある。 「・・・身は薄衣に露霜置きて、秋の哀れを人も知るにや、 芸は身を助けて、糸による恋の歌、三味線ひく手になびけとは・・・・」 ま、いいや。 解説するとつまらない。 アタシもそろそろ太鼓叩いて身を助けようか・・・・・ナ。 「 一芸に秀でていれば、困った時にでも、 それが役立って生計の助けになる。 」 どうでもいいから、 ついでにどうでもいいことわざでも作っておくか・・・ 「 外科医は 身を助く 」 イマヨンだな・・・ だから・・ナニ?・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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