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2009年06月23日
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カテゴリ:学習理論
●勘違い学習・・・
例えば「計算も文章問題もバランス良くしています」
・・・一見「単純作業と思考力養成」でバランスよく見えるが、
   文章問題の内容を見ると思考力養成とはほど遠い数字あわせに過ぎない。
 ということは、全てが単純作業の反復になっていて、思考回路養成の時間はゼロ
 ということである。
 ところが、形の上では文章問題もしているので「バランス良く学習している」
 と思いこんで貴重な時間を潰している。
※教科書や教科書準拠問題集の文章問題と良質の算数文章問題を比べてみましょう。


さんすう1ねん(啓林館)なんばんめ...p.14

【問題】くまは まえから なんばんめでしょう。
    りすは したから なんばんめでしょう。
    ※イラストが全て描いてある。

【良質の算数文章問題:1年生向き】
◆1MX00◆  月  日(  )
 ダンゴムシ[だんごむし]さんたちが 3れつに ならんでいます。1れつめは7ひき、
 2れつめは 8ひき、3れつめは 6ぴきです。では、それぞれのれつで まえから 
 3ばんめと うしろから 6ばんめの あいだにいる ダンゴムシ[だんごむし]さん
 たちだけの かずを あわせると、みんなで なんびきに なるでしょう。
………………………………………………………………………………………………………………
さんすう1ねん(啓林館)たしざん ひきざんを つかって...p.111(最終ページ...応用問題)

【問題】あかい チューリップが 25ほん うえてあります。
    きいろいのは それより 10ぽんすくないそうです。
    きいろい チューリップは なんぼん うえて あるでしょう。
    ※イラストが途中までかいてある。
【良質の算数文章問題:1年生向き】
◆1MX01◆  月  日(  )
 あかいカメ[かめ]と しろいカメ[かめ]が います。
 あかいカメ[かめ]は しろいカメ[かめ]より 
 6ぴき おおいです。いま、かぞえたら、あかいカメ[かめ]は 8ひき でした。 
 では、みんなで カメ[かめ]は なんびき いるのでしょう。
………………………………………………………………………………………………………………
■実際に解いてみると、全く違うレベルの問題だと分かります。
「文章問題もやっているから大丈夫」なんてのはあり得ません。
 問題は内容なんです。
………………………………………………………………………………………………………………

●教科書or教科書準拠問題集では単純作業しかできない。=思考回路養成は出来ない。

●定着について...反復により定着をはかるというのは実に安易で危険な手法である。
 反復しなければ定着しない(しかも直ぐに忘れる)方法しか知らなかった(工夫をしてこな
 かった)というだけのこと。
 反復無用の方法がある。そして、その方法は全て公開されている。

●算盤について
 文化や伝統として、あるいは本人が、自分のお小遣いを使ってでもいいからやりたい、
 というのならば、遊びや芸事の一環としてすることは結構ですが、学力養成(思考回路養成)
 が出来る(あるいは計算の基礎になる)と思っては大間違いです。

 さらには、計算の途中経過も記録に残りませんから、
 非常に危険な計算方法だいうことになります。

 少なくとも、検算できない計算方法は使うべきではありません。

●マガーク効果のポイント・・・マガーク効果とは、実際には聞こえていない音(声)が口の
 形(視覚イメージ)から再現されて、その視覚イメージとリンクしている音に聞こえる現象。
 つまり、実際に耳に入ってきている音ではなく、頭(脳)が記録していた音を視覚イメージ
 を介して再現して意識している。という実験。
 実は、当たり前のことで、意識できるものってのは全て再現したもの。
 だから、目の前の物でも見えないことがある。ってのは普通にある。
↓「無意識に~は危険。無意識に出来るように~」ってのは効率化のためにやってはいけない、
 させてはいけない。体の制御の時にだけOK。

●実際に耳にしている音よりも視覚イメージによって再現される(リンクされていたもの)音
 の方が強力な場合がある。
 そして、その場合は実際の音は聞こえない。意識できない。反応できない。
 意識できるとは再現できることだからだ。
 サブリミナル効果と同じで再現できなければ見えないし聞こえない。
 錯視も同じ。
 意識的に見ずに反射的に見ている(再現している)と目の前の物とは違う頭の中の記録を再
 構成してみることになる。

●遊び、日常の中での十分な回路作成:野生の思考モデル(思考回路)養成
↓学校でしていることは整理学習であって、
 既存回路の中の一部分を再利用して強化するだけ。
 系統立ててあるので、整理するのには見通しが良くなる。

 ただし、回路が十分にできていること(準備学習が進んでいること)が前提。
 学校の勉強の中で回路そのものを作っていたわけではない。

 さらに、学校が無くても環境に合わせて(必要に応じて)整理はされる。

※既に出来ている多様な回路の一部にエネルギーを流すことで、不要回路にエネルギー(栄養)
 が流れないようになる。
 もしも、単純思考回路にばかり流れたら、せっかく作った複雑回路網が枯渇し刈り込み対象
 になってしまう。

 だから、刈り込みが終わるまでは単純思考を強化しないようにしなければならない。

 つまり、「勉強」以外のことをすること!これが、多様な思考回路網保持の唯一の方法

↓勉強時間は最低限にサラッとすませる。遊びと日常で工夫する。楽しむ!味わう!感じる!
 これが最も効果的な思考力養成である。

●昔は遊びと日常生活の中で回路を作る(準備学習をする)機会が存分にあった。
 今は危機的な状況。

●自然の思考モデル(思考回路)網:Natural_Webが出来ない現状

●7-12才で健全な進化として、エネルギーを効率よく利用するために枝打ち作業が始まる。

●場面や情景を介して痛みや匂いや感情を再現している。やはり、視覚イメージ。
 視覚イメージとリンクした状態で味わうことが大事。
 秋刀魚を食べるときでも秋刀魚を見て感じながら味わうことが大事。
 視覚イメージとのリンクがあると再現性が高くなるから。
 視覚イメージがあると安定する。
 視覚イメージがないと「得体の知れない~」になる。
 不安になる。
 確固たる再現が出来ない、自信がなくなる。
 全ては見えていないから。
 音でも視覚イメージにリンクして再現すれば絶対音感になる。
 見えないと「感じているのにワカラナイ」となる。
※絶対音感養成は無用◆参考文献:兵庫教育大学p.01-22.pdf◆

●理解力・思考力を育てるのは簡単。雑で良ければ特訓も出来るからだ。
 一番大事なことは家庭に任せざるを得ない(0-3-6才期の)感情教育である。
 これが人間的な判断力を育てるからである。
 自分のオリジナルの健全な感情による判断、つまり、健全な感情育成がなされていないと
 人間らしい判断力は育てられないからです。
 それらしい行動(理論的に正しいとされるような)を真似することは出来るが、
 自分で判断して行動することは出来なくなる。
 更には、幼児・児童期に感情を麻痺(感情教育の致命的な失敗)させられていたら、
 人間ではなく、野生の動物と同じ感覚のままである。
 当然である。人間は環境の動物であり、視覚動物なのだから。

●想像するのは人間(動物)の性(サガ)である。夢を見るなといっても無理。

●言動に移すときに判断力(制御力)がものをいう。
 感情教育が最後の砦なのだ。それなのに、感情育成を軽視して、
 感応育成の致命的な邪魔をする知的系統的学習(早期教育)を
 時間とお金をかけて進めている。

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最終更新日  2010年01月03日 13時37分27秒


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