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カテゴリ:将棋
やっと、ここまでたどり着きました。
私にとっては、初めて有料での指導対局です。記念写真付なのがLPSAの商売上手なところですね。対局中に、プリントアウトして持ってきてくれます。持ってくるのも手のあいた棋士の方です。本当に手作り感満載のイベントです。この日は「日めくりカレンダー」も予約したので、懐は寒くなりました。 そういえば、女流王位戦の親睦クラスは参加者が奇数だったので、寺下先生が指してあげてましたね。本当にサービスの行き届いたイベントだったなあと思いました。来年も参加しようと思っていますが、札幌近郊でやってくれるでしょうか? あと、もうひとつ驚いたのは、席上対局をスクリーンに映していたのですが、使っていたソフトが「棋泉」だったんですね。見ていて、なるほど、と思いました。変化手順から前の局面に戻るのに、ボタン一つですから簡単です。 ただ、解説の野月七段は「ここで、こうやると」と、当然符号を言わずに話すのですが、操作していた方が、意をくんで駒を動かすので「楽でいいですね」と言ってました。もっとも、LPSAのスタッフは皆さん強豪で職団戦に参加した際には規定で一番下のクラスから参加したそうですが「いくら、なんでも」という声もあったそうです。ぶっちぎりで優勝して、上のランクに上がったようです。何年か先にはオジサンとの対決も見られかなあ。 さて、駒を並べ始めたのですが、新しいプラスチック駒なので、すべって上手く並べられません。少々、苦労しました。 いよいよ対局開始。一夜漬けの成果は出るのでしょうか? 解説は、余詰発見に定評のある「柿木エイト」さんです。 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲1六歩 △3二金 ▲1五歩 △4二銀 ▲1八飛 △4三銀 ▲1四歩 △同 歩 ▲同 飛 △1三歩 ▲1八飛 △5四歩 ▲4八銀 △6二銀 ▲4六歩 △5三銀 ▲4七銀 △6二玉 ▲5六銀 △5二金 ▲6八玉 △6四歩 ▲7八玉 △7四歩 ▲5八金右 △6三金 ▲4八飛 △7三桂 ▲6八金上 △3五歩 ▲1二歩 △3三角 ▲4五歩 △同 歩 上手も早々には変化してきません。下手の勉強の度合いを測っているものと思います。 ただ、25手目の△6四歩で早くも教科書に載っていない局面になっています。 ちなみに解説の、柿木さんは上手の△4五同歩では△7二玉が良い、と言ってますが... さあ、この局面で下手の正解は?ここが、飛香落ち第一の難所だと思います。 さいはて@鈍行流は、正解手を覚えていたのでしょうか? <つづく> 今回は、盤面をうまくはめ込むことができました(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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