カテゴリ:行政書士一般
今日は地元で定期的に開催している無料相談会の日でした。
本日の相談会のご相談は2件。 受けたご相談内容に関しては守秘義務がありますので 詳しいことは書けませんが、1件は遺言の作成相談。 もう1件は相続の放棄に関するご相談でした。 やっぱり相続絡みのご相談は多いですね。 1件だいたい1時間半くらいお話を聞きます。 じっくりとお話をお聞きして、 アドバイスを差し上げます。 そのあとにご判断されるのはご相談者のほう。 私たちはご相談者が判断しやすいように アドバイスを差し上げるだけです。 ある問題に対して取るべき方法はひとつではありません。 いくつかの可能性や方向性、選択肢と それぞれのメリット・デメリット、 リスクなどをこまかくご説明します。 ご相談者が中長期的なビジョンを明確に持って、 それに向かって進んで行けるよう、 すじみちを立ててご説明します。 どこが、何が問題で、これからどうやっていけば いいのか、そういったことを掘り起こしていくことも、 相談会の役割だと思っています。 私の相談会に来られる方は、けっこうあちこちの 無料相談を利用されてきています。 そして、そのどこからも満足のいくアドバイスを もらえずにやってくるのです。 まず1~2時間じっくりと話を聞きます。 ところどころ質問をしながら、問題点を明らかにしていきます。 こちらが質問をすればご相談者が説明します。 これを繰り返すことによって、ご相談者自身も どんどん疑問点が見えてきます。 考えがまとまってきます。 ある程度お話をしていると、ご相談者自身が きちんと問題点を把握できるようになります。 そうなると話は飛躍的に進んでいきます。 明確になった問題点を、どうやったら解決していけるのか、 そのためには何をしたらいいのか。 ご相談者と一緒に悩み考えていく。 その問題点の解決のために、われわれ専門家のチカラが 必要であると認識されたとき、ご依頼につながるのです。 そういう姿勢で相談会を開いています。 今日は司法書士が2名、相談会の見学に来ました。 どちらも私の知り合いの司法書士で、私のほうから ぜひ一度遊びに来てくださいと誘っていた方たちです。 ゆっくりとお話をする時間はありませんでしたけど、 他士業との合同相談会の実現に向けて、一歩前進できた 1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.11 23:50:59
コメント(0) | コメントを書く
[行政書士一般] カテゴリの最新記事
|
|