カテゴリ:行政書士一般
今日は真面目な話・・・
(いつも真面目です) 仕事で使っている日本商工会議所発行の 電子証明書が新しい年の幕開けとともに切れました。 電子証明書の有効期限は2年と30日。 電子証明書というのは、たとえばインターネット を使って役所などにオンラインで手続をする際に、 申請したのは確かに私です・・・ということを 証明するもので、重要な取引の際に、印鑑証明書を 添えて本人性を証明するのと同じ役割を果たします。 (ただここでは「本人」とは手続の代理人たる行政書士 をいい、行政書士に手続を依頼した人を「依頼人」 と呼ぶことにします。 行政書士と依頼人との間には委任契約が存在します。 行政書士は依頼人との委任契約に基づき、依頼人に 代理して「本人」として行政書士名義の電子証明書 で手続を代理します。) 今までは書類を書いて窓口まで持って行ってたもの でしたが、いわゆる電子政府が進んできて、さまざまな 手続がインターネットで出来るようになりました。 さかのぼること2年前、特殊車両通行許可手続を オンライン申請で扱いたくて電子証明書を取得。 途中から電子定款認証にも使えるようになり、 あっという間の2年間でした。 当時は福岡県内でもまだ20人ほどの行政書士しか 電子証明書を持っていませんでしたが、 今では70名ほどに増えているようです。 (それでも少ないですね) 私の電子証明書は平成19年1月1日まで有効の ものでしたので、今はもう使うことが出来ません。 もちろん、今回も電子証明書を取り直します。 というわけで、少し早めに昨年10月下旬に、 電子証明書の申請に必要な「登録事項証明書」 というのを所属単位会(福岡県行政書士会)を 通じて、日本行政書士会連合会に申請していた のですが、これが12月8日にようやく届きました。 ここから急いで日本商工会議所に電子証明書の 申請を出して・・・ 今日、待ちに待った電子証明書発行のメールが 届きました。 あとは、本人限定受け取り郵便が郵便局に届き、 郵便局から本人限定受取郵便があるので取りに来いという通知が届きます。 (申請者本人が郵便局まで取りに行かなくてはなりません) そこに記載されているデータをPCに打ち込んで、 「開通」させるだけです。 1月中旬頃から再び電子証明書が使えるように なります。 あぁ・・・でもまた新しいパスワードを覚え なおさなくてはなりません。 今までのパスワードも覚えにくかったけど、 それでも使い始めて半年もしたら20桁近い英数 文字列を覚えていました。 大文字と小文字も厳格に区別して扱われます。 私のパスワードも、大文字と小文字と数字が グチャグチャに混ざってました。 A1b7GrBR2oik8wm32Mh・・・イメージはこんな感じ 文字列にはなんの意味合いも含まれておらず、 まさに単なる文字の羅列です。 最初のうちはいちいち資料をひっくり返して パスワードを打ち込んでいましたが、 半年もすると考え事をしながらでも打ち込める ようになります。 時々、データ送信中に「パスワードが違います」と出ますが・・・。 今回は空白期間(電子証明書不所持期間)が半月に 抑えられたのでラッキーでした。 ちょうど年末年始にかかったので、急ぎの仕事もなく 助かりました。 また2年後ですが、今度は平成21年2月1日まで (たぶん)なので、次回はもうちょっと 早めに手続をしなくては・・・。 ともかく心配事がひとつ消えました。 まぁ自営業ですから心配事は他にもたくさん あるんですけどね。 さて、今日のうりぼー!は・・・というと なにやら真剣な目つきで仕事(?)をしているようです。 その手でマウスがクリックできるのか・・・!? しかも画面が真っ黒ですが・・・ うりぼー! うるちゃいでしゅよ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.11 18:47:29
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