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カテゴリ:イングランドってこんなとこ。
(↑Market Placeにて。めちゃくちゃtouristな写真) 7時間半眠った私は、さて今日はやることが色々ある、ということで朝から行動を開始。 朝ごはんは日本から持ってきたレンジでチンするご飯と春雨のカップスープ。 なんだか学生をしていたときと同じレベルに逆戻りしたみたい。 まあ元々あまり食にこだわりはないんで(←舌は絶対肥えてない)いいんですけど。 それにしてもすごい風っす。 今(1月21日現在)西ヨーロッパですごい風で被害が出ていると報じられているけど、ここの風はそんなんではなく、毎年やってくる風。 名前なんだっけな。 昔ポーターのおっちゃんにここいらに吹く独特の風について説明してもらったんやけど、名前を忘れたのと・・・何せなまっているし何ゆってるかわからんかった(苦笑)。 そんなかんじで建物を出ると雨風が・・・。 あああ。 今日卒業式の人もいるのに・・・と傘を差して歩き出した。 バスに乗ろうかと思ったけど、久々のダラムやし、前みたいに歩く方がいいに決まっている。。。ということで、傘が風で裏返りそうになるのをかろうじて押さえながら歩きだした。 最初の行き先は銀行。 銀行口座開けっ放しで、もう解約しようかどうか迷っていたんだけど、ここんとこのポンド高とUKでの高い金利に目がくらみ、こっちで貯金をするのも悪くはないんじゃないかと思い始めていた。 問題はUKから日本に問題なく送金できるのかってこと。 じゃないと意味ないもんね(苦笑)。 果たしてBarclaysに着いたときには雨は上がっていた。 聞くと、別にあけっぱなしでもいい、とのこと。 何年か使われていないと分かればその時は閉じるらしいが、別に口座を維持するのに手数料もかからんしってことで。 あの・・・私の口座は確か残高2000ポンドを切ると毎月5ポンドずつ口座維持手数料が課金されていくはずだったんですけど・・・。 まあいいか。 ちなみに今いくら残ってますか?と聞くと・・・ 「1ポンドとちょっと(←数字覚えてない)」 ・・・聞くんじゃなかった。恥ずかしい。 さて、お次は携帯電話のtop-up。 私がUKに居たときに使っていた番号はもう使えないということがわかっていたので、現在はロンドンにお住まいのBristolstayさんに借りることにしていた。 前日に携帯はタケシくんを通じて受け取っていたので、後はcreditを買うだけ。 と、Market Placeに向かう道を歩いているとき、私は何を思ったかふと後ろが気になって振り返った。 そこにはなんとJP(オーストリア/ベルギー人)が歩いていた! 全く予期しなかった彼の登場に私はscream(朝っぱらからうるさい・・・)。 彼も驚いた顔を見せたが、すぐにお互い駆け寄ってhug。 いやーすごい偶然。 「で、こんな朝から何してんの?」って聞くと「コーヒーのみにいくところ」というので、ほんなら一緒にいこか、ということでコーヒーが飲める場所に向かって歩きだした。 途中私は携帯のcreditを買わなあかんということでコーヒー店の前で再び落ち合うということにし、Carphone Warehouseに入った。 「最低いくらから?」って聞くと「10ポンド。」 げー。4日くらいしか使わんのに・・・しゃあない。 と、泣く泣く10ポンドお支払い。 さて、コーヒーの店にJPと一緒に入って話を聞いてみると彼は既にお疲れの様子。 「何でなん?」と聞くと、昨晩既にP(タイ人女)とK(インド人女)と飲んでいたのだという。 Pは私と同じ日にご両親と一緒にダラム入り、Kは前日に別のカレッジに泊まっていた。 いやー。Howlandsのlethal weapon(私らが彼女らに勝手につけたあだ名)に早速狙われるとはねえ・・・と苦笑しつつ話を進める。 彼は今はスイス(ご両親がスイスに住んでいる)の銀行でbankerをやっているが、もうじき辞めるという。 もうイヤんなって、前から考えていたPhDをやるんだとか。 へ~そうかあ~と話していると、なんとそこにKが登場!!! うきゃああ~~~~~~~久しぶり~~~~~~~~~~!!!!!とはしゃいで再会を喜ぶ私たち。うるさい・・・。 Kは今は実家のあるBangaloreの(大手?らしい)法律事務所で働いている。 もうそうなったらアンタの好きなf-wordsもそうそう話せないよね~~~~、と釘を刺してみる。 ・・・いや、でもやっぱり彼女のswearは健在でした・・・。はは・・・。 ダラムは「city」といえども小さい街なので、歩いていれば必ず誰か知り合いに出会う。 ウワサのlethal weapon made in Thailand=Pともばったり会ったし。 彼女はご両親と親戚の女の子と一緒で、どうやら日中はガイドに徹している様子。 International Relationsを勉強していた彼女とは翌日のcongregationが同じ時間なんでまた会えるよね~ということで一旦お別れ。 私はその間にWaitroseに行って職場やらご近所へのお土産を買ったり。(Jaffa cakesにしてみた。) さて、こんな風がびゅうびゅうの日にもCongregationは容赦なく執り行われたりします。 私のは12日だけど、11日はMBAの人たちが式に出る。 ダラムで学生する前から情報交換から始まり仲良くしてもらってるSさんも式に出る一人。 彼は今ロンドンで働いてるため、私なんかと違ってとっても簡単にダラムに来れたりするわけだけど、なんと日帰りやという。 ・・・・さすが世界に冠たるじゃぱにーずびじねすまん・・・・明日金曜やし休みとればええのに・・・。 Sさんは今どこやろうと電話をしてみると「えー、今メシ食ってるところー」 ・・・あの、ていうか、式2時からですよね?1時前までにガウン取りにいかなあかんのとちゃいますのん、っていうと 「え?そうなの?(若干焦りの色)」 ・・・知らんかったんかい、あんさん・・・。 私が電話せんかったらいつまで食べてたんや、ご飯・・・。 というわけでSさんを待つため私は大聖堂のあるPalace Greenへと向かった。 うおおおお風がすごい。 ガウンをpick-upする場所であるPemberton Building(←ここでLawの授業はよく行われていた)の前でSさんを待つ。 じーっと人間観察をしていると、やはりご両親やご家族が来られている学生が多い。 やっぱり卒業式って大きなイベントやもんなー。 かく言う私は、学部の卒業式も今回も一人で来ていますが。 てか、母は来たがったんですけどね。そんなんされたら夜遊びできんやん、ということで説得してやめさせました。 何気にぼーっと眺めていると向こうの方にどこかで見たことのあるような人が歩いている・・・どんどん近づいてくる・・・・。 あ、やっぱりTさん(←前日の晩に一緒に飲んだ人)。 何してるんすか?と聞くと、やはり風がきつすぎてゴルフどころではなくヒマなので街中をぶらぶらしていたらしい。 「でもココでの用事も終わってしまったし・・・もう帰って寝るわ・・」 ・・・お疲れ様でした。 そこにようやく登場したSさん。 台湾人のKと一緒にご飯を食べていたらしい。 まるで保護者かのごとく私は二人を追いたて、そして一緒についていってみた。 中でガウンを受け取ると、別室で着せてくれるのだ。 ・・・一瞬自分でやらなあかんのかなと思っていたから安心したよ・・・。 (↑ガウンを着せてもらうSさん) ほらほら、時間ないから写真写真。 ガウンを着て大聖堂の前にたつSさん。 すごい風のせいでガウンがはたはたとはためき、まるでスーパーマンかアンパンマンのようでした。 ほんのちょっとしかお話できませんでしたが、私達は「また会おう!」と再会を約束し、そしてMBAの学生たちは大聖堂に入る準備のため、お城の中へと向かっていきました。 (後編に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/01/21 01:05:03 PM
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