カテゴリ:长相思
しっかりWeTVで超前が出たのでその日のうちに買って、最終話から先に見てしまった私です。 その時に物凄く飛ばし飛ばしでお話の流れだけは掴んでホッとしたのもありますが、お盆!!! 家族が仕事もせずに家にいる。。。 結果どうなるかと言うとなんだかんだと私のPCの周りなどに来るもんだから、ドラマをじっくり見られない。と言うか私は、家族のふ~~~ンそんなの見ているんだという目を気にし過ぎなければ良いんだけど、そこはカッコつけて別の作業をしちゃうのも良くないんですけどね。で、じっくりは見れない日々が続いています。 さて本題です。このドラマ十七を受け入れられる人とダメな人と大きく二つに分かれる気がします。 私はダメな人です。 というのも女主が死んでしまった時に、十七こと男2は絶望して彼女の体が燃えないようにかばいながら死を覚悟するのですが、ここでそこまで愛に生きる男って素晴らしいと思う人と、いやそこで死んでどうするお前っていう人と分かれるんです。 私は男でも女でも自立してたくましく生きる人たちが好きなので、彼女が死んじゃっただから僕も死んでやるって発想の人は男女逆でもキャラクターとしては好きではないんです。やはり生きて、なんで相手が殺されたのか、その理由を探ってしっかり敵は取って欲しい。 男2の行動って、殺されかけました、それを助けてくれた女性に惚れました。って刷りこみ?って以前にも書いていますが、まるで小さな子供のそれ。ママンが死んじゃって小さな僕にはこれしかできないから一緒に死ぬよとしか思えなくて。。。 で、第31集から相柳こと健ちゃんが演じる男3なんですが、誠心誠意彼女が完全復活するまで37年間まさに心血を注いで彼女を助けます。ある時、彼女の意識は回復して幽体離脱しますが、彼は気が付きません。彼女は彼女で自分が死んだ自覚もどれだけの歳月が流れたかも知らずに彼にワイワイと話しかけますが彼は気が付かず、自分の生い立ちを聞いていないと思いながら語ります。 これがのちのエピソードに効いてきて、女主が回復した後、かつて彼女を連れて行った奴隷たちのデスマッチを見せに連れて行きますが、実はその日は40年勝ち続けたら自由になれるというルールの最後の日。相打ちになってもうダメだと思ったその時に彼女が一人少年を応援し続け、少年は立ち上がり勝利を手にします。 この後がポイントで、女主も男3も悲惨な経験をしていて、その中で絶望的になりそうな状況でも一縷の望みを捨てずに乗り越えてきたもの同士。だから、少年に対しても過度には手助けをしない。お金を渡してどうしても困ったならと頼る先を教える女主に対し、男3はあぁ見えても結構義理堅いのでこれ以上荷物を持ちたくないし、それで傷つきたくもないので何もしてあげない。 ここが二人の差でエヴァンゲリオンをご存じだと良いのですが、男3はしっかりATフィールドを張っちゃっています。そのあたりが女主を愛しながらもある距離以上は彼女に近づかないようにもするし、あまりに寄られると牙をむいて彼女に距離を置くように仕向けます。 でも、この二人似た者同士なんですよね。たぶん恋人が死んでも後追いで死なないし、心に傷を負ったままそれでも生き続ける人たち。 でね、ここも意見が分かれるところですが、女主が一番最初に会いに行ったのは男2ではないと思うんです。やっぱり女主は男2を一番愛しているし、このカップルが最高と言われる人たちも多いのは知っていますが。。。 まず、幽体離脱した時から女主は男3が弱ってはいるけど、生命の危機と言うほどでもないのを知っていますし、生き返った直後に毛球に彼に会いたいと言っています。でも、男3に彼女を男2のところに運ぶように言われていた毛球はそれを拒否し彼女を男2の場所に運びます。 そして、女主は男2が眠る場所に行き、そこでまず辰荣馨悦に会います。これは偶然ですが、でもそこで男1の現状を聞いているんです。女主がまず最初に会いに行ったのが男2と言うと目が覚めて何もかも差し置いて会いに行ったように聞こえますが、男3は元々平気、男1も平気、でも、男2が死にかかっている。。。だから彼女は助けに向かった。。。 もちろん愛情あっての行為ですが、辰荣馨悦とはそれなりに話しているんですよね。何が何でも真っ先に男2に合わないとでもない。。。結局、これは私の味方ですが、彼女の彼に対する愛情って母性愛なんですよね。彼の方も彼女がいなければ生きていけないって人ですし。。。 完全に個人的な考えですが、大人になるって一人で判断して一人でちゃんと生きていくことだと思うんです。そういう意味では、どんな時もこういう状況だからこうそれも流されるような決断をし続ける男2ってまだまだ精神的にお子ちゃまでそんな男2を女主は放っておけないんでしょう。 ただ、これも個人の趣味ですが、そういう母性愛でつながる愛情ってあまり好きではないです。自立した大人の愛ではないので。。。そういうのは特にお話の中では苦手です。 この後、男2の優柔不断さが爆発して、彼は苦手って断言する人が増えちゃったんじゃないでしょうか。。。あ、一応、最後はそれなりに綺麗に終わりますのでそこはご安心くださいませ。最後はしっかりチェック済みですので。 PS.付け加えたいことが、男2ってば結婚が決まって長になる式典中、女主を見ているんですよ。こういう往生際の悪さと言うか、このドラマではそういうことはなかったですが、そういうことをされたことによる女主に起きる不都合とか何も考えていないよね。本当に大人な対応が何も出来ないというかあまりに優柔不断過ぎて、実際にこういう男に好きになられたらろくな事ないからやめておいた方が良いと思う私です。いらない避難や火の粉が降りかかりますので。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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めっちゃ分かります!
十七はお子ちゃまだし、小夭の十七への愛は完全に母性愛だと私も思ってました。鏡に残した記憶も相柳だけだったし、女として好きなのはどう見ても相柳よね?と感じます。 小夭が死んだ時に、一緒に死のうとするって、いやマジでお前本当に何の役にも立たないな、ってか諦めるの早っ!と思って呆れてしまいました。本当に、まるで母親を亡くして絶望した小学生並みの行動で、私はそこで「あ〜、私十七無理だわ〜」となってしまいました。 同じように感じている周りがいなくて、ついコメをしてしまいました。 (2024.04.05 12:53:05)
たるたりさんへ
あ、このドラマはかなり内容語っちゃっていた(;^_^A アセアセ・・・ でね、十七の評価って真っ二つなような気がします。 今、日本語字幕版で見ていますが、やっぱり肝心な時にいなかったり、待て!術が使えるほど回復しているなら、そのことやなぜ表に出れないかの理由を言って、出来ること出来ないことを伝えるのが誠意じゃないか!と思っちゃってますますコイツ苦手!って思っちゃいました。 でも、やはり日本でもなんて素敵と言っている方もたくさんいらして、あぁ、そういう考えもあるんだと思いました。そうみんな違ってみんな良い、なので、全員が全員同じ方向を向く必要性はありません。特にこういうエンタメでは。 ってことで母性愛で愛するような男には興味がない私のBLOGではそういう人はかなりカットされる運命になっております。こんな私のBLOGで良ければ、またここでも旧Twitterでもおいでくださいませ。お待ちしておりますわ。 (2024.04.05 16:37:38) |
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