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ここ数日気圧と花粉で体調が悪いのにとにかく出かけることが多く、今日も朝から絶不調な上に、醍どこのの出窓から雨漏りがあって大騒動からの頼まれごとなどもあっての久々の都市部。ついでにやっと届いた表題の本を買ってきました。発売前から頼んでいたのですが、昨日やっと到着したとのこと。とりあえず今日そっちの方に行く用事があって良かったです。
さて冒頭部分などを電車の中で読みながら帰って来たのですが気になる点が少し。 日本のBLの始まりと言うか雑誌「JUNE」の創刊のあたりはまさにこんな感じ。実は創刊時に内部に知り合いがいていろいろ聞いているのでたまに雑誌などでそのあたりを読むと違うよなぁ~~なこともあるんですが、ここはまぁ文句はない。ただ、BLと言う言葉がどこから来たかは違っていますね。 というのもその時にはもうお付き合いがなくなっていましたが、喧嘩をしたとかではなく、私の方が子持ちになって一緒になって遊ぶなどが出来なくなって疎遠になってしまった時期にあたるのですが、耽美とは別に「やおい」という言葉があって例の同人誌に書かれている今でいうBL系の二次創作って「山なし、オチなし、意味なし」って言われて通称「やおい」と呼ばれていたのですが、BLにもオリジナルありますし、ちゃんとしたストーリー物もあるので、その呼び方に抵抗生まれてきて、だったらその編集者の方がBoys Loveボーイズラブって言い方はどう?って提唱し、そこからそれを略してBLって呼ばれるようになったのが最初であって、漫画単行本レーベルの名前から来ているわけではないんですよね。 で、学生時代の交友関係からBLど真ん中にいたにもかかわらずBLに全く興味を示さなかった稀有な人として私は当時有名だったわけで、だからいくら私にBLの良さを語ってもダメよ。「枯葉の寝床」やらもっと古い時代のなんだかんだも当時、読んだりしたり「間の楔」も連載だけど刺さらなかった人なので。。。読みましたけどね、全部。 で、表題作。まぁこの日本のBLの話は最初だけで当然だけど中国のBLについて詳細に語られていて、ここは私は実際の話をさほど知らないので、まだ読み終えていませんが、多少知っている部分と合わせながら納得しながら読んでいます。 内容的にドラマや小説だけ面白ければそれで良しというあり方もあるのでそういう方にまでは勧めませんが、中華BLの背景などを知りたい方にはお勧めです。と言うのも中華BL独特の隠語とかにも詳しようですし(まだ最後まで読めていないのでここは憶測でごめんなさい)、何しろ出版関連、ラジオドラマ関連にも詳しいのでお勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.29 19:23:45
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